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デンマークの国会議員は中共の収容所を調査するよう要求した(写真)  

 文/デンマークの法輪功学習者

 【明慧ネット2006年3月23日】デンマークの国会議員で人民党の外交事務スポークスマン・Soren Espersenさんは、数千人の法輪功学習者が殺害され、生きたまま臓器を収奪されて販売されるという蘇家屯での残虐な事件に関心を寄せた。彼は人権組織『中国人権ネット』に対する返信で、デンマークの外務大臣にこの事件に対して書面で回答するように要求した。

Soren Espersenさん

 デンマークの法律では、議員の質問に対しては、外務大臣は10日以内に書面で返答し、その返答はデンマークの国会のホームページに民衆に調べられるように掲載することになっている。

 Soren Espersenさんは次のように質問した

 「私は、大臣に赤十字か国連からの調査団が瀋陽市蘇家屯を調査するように中国政府に要求するかどうか尋ねたいと思います。中国政府が収容所と刑務所を公開するように、赤十字か国連代表が常に調査できるように引き続け圧力をかけますか?

 中国では系統的に囚人の臓器を収奪していることは、もうすでにたくさんの西洋メディアに報道されています。新しく暴露された蘇家屯収容所は人々に『死亡収容所』と呼ばれています。その収容所の目的は人間の道徳意識と善良な知恵を抹殺しています。冷戦のときにソ連の強制労働収容所に対する反対運動に参加した大臣は、きっと関心を寄せられると思います。アメリカの情報システムからの調査によると、400万から600万の中国人が現在まだ強制労働収容所に監禁されており、今に至ってもなお中国政府はまだこの黒い秘密を隠しています」。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/3/23/123495.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/3/26/71198.html