ドイツ・ムニヘイでのデモ集会 1100万人の脱党を声援(写真)
【明慧ネット2006年6月5日】(明慧記者徳祥が報道)2006年6月3日、大紀元時報、中国民主戦線と法輪功学習者らはドイツ、ムニヘイゴード広場(Goethepaltz)でデモ集会を共同開催し、中国共産党の人権侵害を譴責し、1100万人が中国共産党を退党した事を声援した。デモ隊はゴード広場を出発し、イサ門を横切り、ドイツ博物館を経て、東ドイツ駅の広場に到着し、そこで中国共産党が法輪功学習者に対して行っている残虐な拷問に関する展示を行い、生きた体から臓器を摘出するという例の事件の実演を行った。
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1100万人の退党を声援、中国共産党の法輪功への迫害を譴責する |
もし、中国共産党の野蛮性が存在し続ける事を許すのならば、人類の尊厳と価値はどこにあるというのだろうか
大紀元時報代表のシャード氏は発言の中で以下の事を指摘した。「大紀元時報が発表した『九評共産党』は中国共産党の邪悪な本質を指摘し、人々は広く『九評共産党』を伝え、更に多くの人々にこの党の邪悪な本性を知らせた。すでに1100万人近くの中国人が中国共産党を退党しており、これによって中国共産党は滅亡前の狂気に陥って以前より一層ひどくなっている。合法権利を守る人々、家庭教会のメンバーや中央機関へ陳情に向かった人々と法輪功学習者を狂ったように迫害している。
特に最近暴露された2001年以来中国共産党が続けている大量の法輪功学習者の生きた体から臓器を強制摘出している事件、ならびにここ最近中国共産党がこの事件の証拠隠滅に一段と力を加えている事実に対してシャード氏はこのように強調した:「確かにこれは中国で起きた事件だが、我々がドイツにいるからといって手をこまねいて傍観している事は出来ない。もし、中国共産党の野蛮性が存在し続ける事を許すのならば、人類の尊厳と価値はどこにあるというのだろうか? 現在1100万人の中国人たちがすでに中国共産党を見放しており、『赤い壁』はそのうちすぐに崩れ去り人類平和の曙光が出現するだろう」
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大紀元時報代表はこのように指摘する。「もし、中国共産党の野蛮性が存在し続ける事を許すのならば、人類の尊厳と価値はどこにあるというのだろうか?」 |
全世界に中国共産党の暴虐の制止を呼びかける
「法輪功学習者への迫害を追及する国際組織」の代表クリッツラー氏は中国共産党のここ七年間にわたる法輪功学習者への迫害に重点を置いて紹介した。特に、何年か前に中国共産党による法輪功学習者に対する臓器の強制摘出事件が暴露されて以来、この党は更に大虐殺に力を入れるようになり、例の事件の事実真相を覆い隠し、大量の証拠と証人を隠滅してきた。各大学病院は急いで臓器移植手術を行い、幾つかの病院は手術に使った臓器全てが法輪功学習者から摘出したものである事を示している。クリッツラー氏は二度と手をこまねいて傍観する事が無いように行動を起こすべきであり、中国共産党の暴虐な行いを制止するようにと人々に呼びかけた。
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「法輪功学習者への迫害を追及する国際組織」の代表クリッツラー氏は中国共産党が法輪功学習者の生きた体から臓器を強制摘出している事を強く譴責した |
経済発展という蓋で覆い隠された下で中国共産党は思うがままに人権を踏みにじっている
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法輪功学習者が実演し中国共産党の暴虐を暴く |
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中共譴責への署名 |
驚愕する民衆たち |
デモのゴール地点でもある東ドイツ駅の広場では、中国共産党が法輪功学習者に対し行っている残虐な酷刑に関する展示が行われ、生きた体から臓器を摘出するという例の事件の実演も行われた。中国共産党の野蛮性は人々を驚愕させ、ドイツの民衆は次から次へと署名し中国共産党への譴責を表明した。教師であるレオンハルトさんは共産主義体制、様々な形の秘密拘禁への反対を表明した。特にそれは集中収容所であり、彼女は全ての事は必ず公開化されるべきであると述べている。ニッキー氏はこのように述べた。「長い期間にわたって私は中国の発展だけに注目してきた。しかし、文化大革命から6.4天安門事件の虐殺と法輪功への迫害に到るまで、経済発展という蓋で覆い隠された下で中国共産党は思うがままに人権を踏みにじっている。法輪功は政治団体ではないのだが、中国共産党によって政治的敵手と見なされ、法輪功学習者の臓器を強制摘出し販売し消し去っている。このような非人道的な行いがある事は全く信じがたいものであるが実際に行われている。だから、私は今回のこの活動に声援を送りたい」
社会学を学んでいる大学生マリオンさんはこのように述べた。「私が署名した理由は私が全ての人権的侵犯に反対しているからです。一人のドイツ人として言うならば、現在、中国で起きている人々を驚愕させる全ての臓器強制摘出事件は私にナチスドイツ時代の強制収容所を連想させます。私の署名を通して中国共産党の暴虐制止に少しでも力を貸す事が出来るのを望みます」
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/6/5/129680.html)
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