日本明慧


父が迫害により死亡、母が連行された 

 【明慧ネット2006年6月18日】瀋陽の法輪功学習者・祖黎明さんは2006年5月23日夜10時ごろ瀋陽市公安局に不法に逮捕された。邪悪は祖さんに2年の労働教養を言い渡し、彼女を悪名高い馬三家労働教養所に監禁し、祖さんの未成年の息子・苗雨萌さんは再び一人になった。

 苗雨萌さんの父・苗奇生さんは2002年5月に邪悪に迫害され死亡した。

 次の「父と息子」は苗雨萌さんの父・苗奇生さんの遺作である

                   父は息子を見て涙を湛える、
                   息子を抱いて言葉がでない、
                   あなたと私は今回こそ父親と息子だけれど、
                   実は法を得て師父との縁を共にするのだ。

 苗奇生さんは、1994年から法輪功を修煉し、元瀋陽市総指導点の資料責任者、皇姑区補導点の責任者だった。1999年10月、苗さんは逮捕され瀋陽市看守所に監禁され、いろんな迫害をうけた。2000年3月、瀋陽市中級法院は秘密に彼に2年の禁固刑を言い渡した。しかし苗さんは実際に2年半連行され迫害された。

 2002年5月14日、監獄を出てまもなく、苗さんが家で休んでいるところを、瀋陽市皇姑区向工派出所の警官が不法に家宅に侵入し彼を連行した。苗さんは派出所で拷問をうけ両腕を折られ、その後迫害により死亡した。39歳だった。警察は内部会議で苗さんの死亡原因が漏れることを厳禁し、外に向かって飛び降り自殺したと放言した。10数歳の苗雨萌さんは永遠に父親を亡くした。

 苗雨萌さんの母親は建築の予算師で、この「真・善・忍」を信仰する善良で知恵のある女性は中共による法輪功に対する迫害の中で、永遠に夫を失っただけでなく、本人も法輪功修煉のために数回も不法に連行され拷問で迫害された。2001年4月、祖さんは秘密に逮捕されて労働教養所に送られ、家には苗雨萌さんを一人が残された。彼はその後親族に養ってもらっている。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/6/18/130746.html