欧洲:中国の至る所で死に至らしめる強制収容所が存在
【明慧ネット2006年6月19日】クロアチアおよびセルビアの新聞はそれぞれ4月初め、中共が中国の法輪功学習者に対して犯した臓器売却の犯罪行為について報道した。
2006 年4月8日、クロアチアの「Novi List」は、大きく文章を掲載した。「中国の至る所で死に至らしめる強制収容所が存在、中共が人体臓器を盗む」という見出しで、「盛んに行われる人体の臓器取引は、中国にとって最も利潤のある業界であり、証人(多くは法輪功学習者)の話では、非人道的な処置を受けており、彼らは少しの麻酔で生きたまま臓器を摘出された」と報道された。
「Novi List」の報道では、さらに「ある証人は、彼女の前夫である中国人が、かつて受刑者の生体から臓器を摘出する手術を担当していたと話した。彼は、ずっとこの事件を隠していた。しかし、悪夢を見たり恐怖症が現れた後、証人は前夫に何が起きたのかを問い質した。彼はこのように話した。法輪功学習者に対する臓器摘出の手術はこれ以上耐えられない、あなたは私の不安を想像する事もできない。私は、彼らの臓器を摘出する際、これらの人は生きており、もし彼らが死んでいれば私にとって容易な事だが、彼らはまだ生きているのだ」と述べられた。
「Novi List」では、多くの臓器摘出の事実も載せており、さらには法輪功迫害の追跡調査国際組織(World Organisation to Investigate the Persecution of Falun Gong,WOIPFG)についても掲載し、証人の暴露により、中国に少なくとも36ヶ所のこれに似た法輪功学習者を収容する施設があるという。
発行部数の最も多いセルビア・モンテネグロの「Vecernje Novosti from Belgrade」は今年3月28日、中共が法輪功学習者の臓器を摘出し、売却する犯罪行為を報道した。文章では「詳細な証言により、法輪功学習者への迫害を集中的に行う施設は確かに存在する。数千人が迫害によって殺され、彼らの臓器は秘密ルートを通じ売却されている。この中共からの秘密情報によると、誰一人として生きて施設から出る事はできない。これも初めて“内部”から出た法輪功に対する蛮行に関連する情報です」と述べられた。
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/6/19/130780.html)
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