共産党からの三つの脱退を勧めるには情があってはならない
【明慧ネット2006年6月10日】私はメーデーの期間中、省都に帰省し、最近、友達の助けでやっと連絡がとれた、古くからの学友で、幼なじみでもある彼女に会いに行きました。行く前に私は久しぶりに会う仲良しの友達だから、今回は必ず彼女を共産党から脱退させて、救ってあげようと思いました。彼女に「共産党からの三つの脱退」を勧めれば、彼女なら私の言うことを聞いてくれるだろうと思っていました。
しかし、私が彼女に3時間説明しても、彼女からいい返答はありませんでした。私は大法の素晴らしさから、7.20に迫害が始まったこと、焼身自殺事件のこと、中国共産党の秘密の収容所(蘇家屯)での生体臓器売買の犯罪行為、及び共産党からの三つの脱退まで説明しましたが、彼女は聞いてくれませんでした。彼女は「大法が素晴らしいことは知っている。良いものなら煉ってもいいのに、何故迫害するの?」と聞き返し、私は更に悪党の罪状を説明し、彼女に悪党の副葬品になってはならないと言いました。しかし、彼女は「消滅されてもいいよ」と答えました。それからしばらくして「私に考えさせて」と言ったので、私はいいよと言ってから『共産党に対する九つの論評』や真相資料を残して家に帰ってきました。
帰って来てから、私は自分の失敗の原因を探しました。そこで私は自己を実証する心を見つけ、顕示心や、いろんな情が働いていたことに気づきました。学友の情、友達の情、よい事をする情などでした。私は大法を第一位に置かず、人を済度するのは大法であり、師父であることを忘れていました。このような心理状態で、どのように衆生を救えるのでしょうか!
三つの脱退を勧めるには、如何なる情や雑念も抱いてはいけません。必ず純粋で清浄な心を持ち、師父の加持の下で「心から衆生を救い済度」すれば、衆生は本当に済度されると思います。
師父は「大法は洪く伝わっており、全ての衆生を救い済度する」と教えられました(『大法弟子の正念は威力がある』)。私は心から彼女が『共産党に対する九つの論評』と真相資料を読んで、正邪の判別や本物と偽りの弁別が出来て、法により世の中が正される前に、正々堂々と自分の位置を正しく置いて、新しい世界に向かうことを望んでいます。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/6/10/130030.html)
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