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ハルピン女子刑務所・8区:法輪功学習者を残酷に迫害した

【明慧ネット2006年6月25日】ハルピン女子刑務所の悪らつな警官らは、法輪功学習者に対して、残酷な迫害を加えている。以下は不法に監禁された学習者が語った迫害事実。

 2003年

 1999年以降、ハルピン女子刑務所8区の我々に対する迫害は絶えることはなかった。作業場での労働は日増しに加重された。当時、8区の区長・俣雪萍は、自ら張艶芳さんを1カ月間にわたって、昼間は工場で重労働をさせ、それ以外の時間は、独房に監禁させた。

 2003年年初、法輪功に対する迫害を制止するために、呂迎華さんは労働を拒否した。悪らつな看守・鄭杰、張春華は、呂さんが、息ができなくなるほど、モップのように引きずりまわしたという。さらに、手錠をかけ、冬用の長ズボンを穿かせずに、冷たいコンクリートの床に、1カ月にわたり座らせたという。

 2003年6月から7月、鄭は呂さんおよび高佳博さんに対して、しゃがむ体罰をさせてから、両手をうしろにして宙づりにし、何度もビンタをした。さらに、革靴で頭を強く引っ叩いた。2人は作業場内の統計室に連行され、口にガムテープを強く貼られ、宙づりされた形で、11日間も虐待された。その後、呂さんは独房に80日以上、監禁されたという。

 2003年8月15日、馬淑華さんは11日間、睡眠が許されなかった。コンクリートにずっと、立たされて虐待された。馬さんの脚は血膿が出るほど浮腫んでしまい、血膿は靴下に滲み、くっ付いてしまったため、脱げなくなった。半月の時間をかけて、やっと靴下を脱ぐことができたという。しかし、足のつめはすべて剥がれて、黒紫色になり、2カ所が腐ったという。

 2003年9月、4〜5人の男性警官は朴英淑さんを男子牢獄へ強制的に連行した。朴さんは窓の欄干に手錠で固定させられ、悪らつな警官・王鳳春および黄賀は、棒で朴さんの陰部を何度も突き刺した。また、朴さんに対して、体中を強くつねったりしたという。朴さんが当時、手錠で強くしめられた痕は今でも残っており、足のつめは4つもはがれた。

 2004年

 2004年正月7日、労働改造を拒否したため、馮秀娟さん、韓英さん、呂迎華さん、王秀麗さん、周春玲さん、閻慧娟さん、杜景蘭さん、蘭洪英さん、李秀英さんは、大隊長に指図された悪人らに作業場へ強制的に連行され、ガムテープで口を封じられてから、頭を強く床に打ち付けるように、殴る蹴るの暴行を受けた。その後、3人ずつ手錠で固定し、長ズボンを脱がされ、冷たいコンクリートの床に座らされたという。その上、窓を全開にして、冷たい空気で彼女たちを凍えさせようとした。さらにその後に、野蛮な「灌食」を強制的に行った。彼女たちは鼻血が大量に出て止まらなかったという。

 2005年

 2005年12月31日、9人が絶食したことに対して、刑務所側は強制的に「灌食」を行い、大量の液体ガーリックおよび唐辛子を使用したため、胃腸をひどく痛めつけた。そのため、ひどい嘔吐および喀血が起こった。2006年1月17日、劉志強は9区の収監者を8区へ移動させ、学習者に対してさらなる迫害を行った。賈淑英さん、李秀華さんに対して、ガムテープで口を封じ、独房に監禁した。他の学習者は24時間にわたり、両手をうしろに手錠で床に固定させられ、絶え間なくめった打ちにされた。牢獄の入り口は外から見えないように、新聞紙で貼り付けられて、監視室のカメラも証拠を残さないように停止した。迫害の手段は残忍極まり、現在に至っても迫害が続いている。関係各部門へ同迫害を制止するよう呼びかける。


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/6/25/131380.html