チチハル労働教養所の看守人が、大法学習者・王国芳さんが迫害により死亡した経過を公表
文/チチハル労働教養所の看守人
【明慧ネット2006年6月26日】2004年某月、大慶市の法輪功学習者・王国芳さん(40歳ぐらい女性)が、チチハル労働教養所(元の名称・双合労働教養所)に不法に監禁されていた間中、煉功を続け、所謂「悔書書」を書かなかったという理由で、労働教養所の悪人達は残忍で非人道的な手段をとり、手錠をはめて拷問にかけ、放熱器で土踏まずをあぶり、王さんの全身から汗が噴き出るようにしたばかりでなく、数日間食事を与えず、王さんは、この残酷な迫害により、この世を去った。
労働教養所の悪人達は、王さんの家族に自分達がした悪事を知られることを恐れて、チチハル市のある病院を通じて、嘘の死亡証明書を出した。この死亡証明書には、王さんは心筋梗塞で死亡したと書かれていた。家族は王さんの手首に手錠をはめていた痕跡と、胸部に残っていた外傷を発見し、労働教養所にその原因を聞いた。そこで、教養所の悪人達は、王さんが監獄で話を聞かなかったため、手錠をはめたと言い、また、胸部の外傷は、人工呼吸を行った時に残ったものだと言った。
王さんが迫害を受けた時、私もその場にいたが、実際、王さんは看守人の残酷な迫害により死亡したのである。
私は、看守人として、本当にこの残酷な場面を見続けることができなかった。王さんは、一人の女性として、只「真・善・忍」を守る良い人になるため、法輪功を修煉していたのに、なぜ共産党は、このような良い人である法輪功学習者を残酷に迫害するのか、私は、本当に理解することができない。そのため、私は、共産党の醜い顔を暴き、法輪功の潔白さをとり戻すと共に、善良な人々が福報を受けるように望んでいる。
編集者注:王国芳さんは黒龍江省大慶市龍南楽園小区の大法学習者で、2000年5月、不法に懲役1年の判決を下され、チチハル市の双合労働教養所で、様々な残酷な拷問を受けた。すなわち、手錠をはめられ、ごく狭い部屋に監禁されたり、50日間以上も吊るされたり、睡眠を禁止されたり、食事量も減らされたりした。また、絶食期間中、強制的に灌食され、口腔は怪我をしたばかりでなく、歯もこじ開けられ抜けた。王さんは絶食したと言う理由で、監禁期間を四カ月間も延長された。2000年10月ごろ、ハルピン市女子麻薬中毒回復所へ転送され、不法な迫害を受け続けた。2002年、王さんは、訥河の実家で不法に連行された後、チチハル労働教養所(元の名称・チチハル市双合労働教養所)に送られ、不法な迫害を受け、その後、2004年3月中旬に、残酷な迫害によりこの世を去った。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/6/26/131337.html)
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