■日本明慧 http://jp.minghui.org/2006/06/28/mh282914.html 



欧州議会議員は中国共産悪党による法輪功学習者から臓器摘出の迫害を停止せよと声明した

 【明慧ネット2006年6月22日】イギリス緑党欧州議会の国会議員・キャロラインルーカス(Caroline Lucas)氏は、6月13日、専属のネットサイトに、「中国共産悪党は死刑囚の臓器転売を禁止せよ。法輪功学習者や無実の者に対する系統的な迫害の下での不法監禁と任意に臓器摘出をする悪行を停止せよ」と声明を掲載した。

 また、同氏は連合国と世界保健機関に、このことへの調査要望書を署名のうえ提出した。その中には、臓器移植は、数千人に恩恵を与えるだけでなく、将来さらにもっと多くの数百万人を助けることができるだろう。しかしながら、これらの臓器の贈与は、必ず国際人権法の保障に基づき双方同意の下で踏まえるべきだと記した。

 中国共産悪党によって「臓器移植問い合わせセンター」のサービスが行われているのは、中国の政策において臓器摘出制度が完備されていることを意味しており、しかも贈与の同意の可否を無視しながら臓器の売却で莫大な不正利益を得ていることが解明できた。このような深刻な問題は最も基本となる人権を踏み躙っていることから、一刻も早く阻止すべきだとしている。

 ルーカス氏は労働教養所において多くの法輪功学習者の生体から臓器が大量に摘出された報告書を手にして、中国共産悪党の残酷な迫害を停止させるために活動を続けている。報告書によると、被害者たちは生きたままに解剖され臓器を摘出された後、直ちに死体焼却炉で焼却され、遼寧省蘇家屯強制収容所でも同様な事件が起きたことがあると報道されている。

 ルーカス氏は、連合国人権委員会と世界保健機関に即時調査の展開を求めるほか、欧州議会も国際的に迫害を停止させる対策を立て、このようなことをなくすようにと呼びかけた。


(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/6/22/131084.html

明慧ネット:jp.minghui.org