■日本明慧
http://jp.minghui.org/2006/06/27/mh293342.html
スペイン語の『九評共産党』が初めてアルゼンチン国際書展に出展される
【明慧ネット2006年5月4日】ラテンアメリカ最大の国際書展に今年初めてアルゼンチン大紀元時報が参加し、スペイン語で書かれた『九評共産党』を発表した。これによって多くのスペイン語圏の読者たちに更に一歩、中国共産党建党57年来の暴虐を知らしめると同時に「なぜ中国共産党は中国を代表する事が出来ないか」、「共産党が無くなってこそ新しい中国がある」という理由も知ってもらう事ができた。式典の除幕式に大紀元は会場に来訪した副大統領、教育部長、外交部長及び政界の要人たちにスペイン語の『九評共産党』と共産党退党、中共による法輪功学習者の人体臓器強制摘出事件に関する真相資料を贈呈した。彼らは皆、以前これらの資料を自ら受け取った事があると言った。
人々は争うように資料に見入り、中国共産党に対する迫害停止の呼びかけに署名した。
人々は争うように資料に見入り、中国共産党に対する迫害停止の呼びかけに署名した。
人々は争うように資料に見入り、中国共産党に対する迫害停止の呼びかけに署名した。
毎年一回行われるアルゼンチン国際書展は、全世界最大の書展の一つである。2006年の4月20日から5月8日までの22日間に、1400のブース及び1000種に亘る文化プログラムが展示され、例年と同じように観客は100万人以上に上ると見込まれていた。この活動は人々に非常に受け入れられている国際レベルの大きな文化活動なので、展覧会に出展するのは世界の各大手出版社、書籍商、書店チェーン、民間団体だけでなく、全ての国々がブースを設けており、自国の書籍及び文化を紹介していた。中国大使館は今までずっとこの書展に参加しており、各種様々な討論、文化交流会を開催してきた。
大紀元時報の展示ブース
大紀元時報の展示ブース
しかし、2年前に中国大使館は書展に初めて参加する法輪功学習者に対する追い出し、ならびに、法輪功のブースを取り除かなければ出展を取り止めると企てた。このような理不尽な要求が大会開催者側に受け入れられる事はなかったので、中国大使館は予定していた文化討論会を取り消し、大会への参加を取り止めるしかなかった。ある大会関係者が大紀元に対してこのような事を漏らした。それはつまり、過去2年間中国大使館は毎年圧力を加えて、法輪功の大会参加禁止を要求し、法輪功が出展するなら中国大使館は参加しないという中国側の態度であった。大会開催者側は「ならば、中国共産党が会に参加しなければ良いだけの話である。ここはアルゼンチンであり、参加する如何なるブースにも暴力的行動ではなく言論の自由がある。そして、大会の主な趣旨は人権擁護である」とだけ述べた。当大会関係者は引き続き大紀元スタッフを励ますと共に、大紀元の新聞は非常に内容が良いと褒めた。
今年、中国大使館は更に理不尽な手段で大紀元ブースに対して抗議し、大会開催者側に大紀元の参加資格を取り消すよう要求した。2004年、中国大使館の文化及び政治参事官は驚く事に直接に大会議長を探し出したのである。政治参事官のこの理不尽で下劣な態度は大会側の大きな反感を買った。このような何も顧みない、極めて非合法的なごろつきのような手段で真実を抑圧する行いは、ただ民主国家の人民に更にこの事について考えさせるだけである。中国大使館のこれらの行いは、本当に存在する事実をただ覆い隠す為のものであった。
中国共産党の不参加から、今回の国際書展では中国共産党の血塗られた旗と共産党の毒素を持った文化及び書籍が再び展示される事はなかった。
大紀元のブースはスペイン語の『九評共産党』を展示しただけではなく、大紀元が率先して報道した中国共産党退党の潮流に関する最新情報や中国共産党の労働教養所において法輪功学習者の人体臓器が強制摘出され販売されている事件に関する情報をも提供した。それは中国共産党によって封鎖されているこの暴虐行為をもっと広く世に伝えていく為である。この書展が開催されて2週間あまり、大紀元のブースは多くの人々を引きつけ、彼らは真相資料の細部に亘りしっかりと閲読した。一般のアルゼンチン人たちはみんな神に対する信仰があり、それゆえ彼らにしてみれば中国共産党が行っている人体臓器強制摘出という行為は、すでに悪魔の行為であると言い表しているようなものだ。
多くの人々がすでに人体臓器摘出事件のことを知っていた。アルゼンチンのTV局3局の7、9、26チャンネルではこの事件が報道された。9、26チャンネルでは王文怡女史がホワイトハウスで叫んだ事件に関して、7チャンネルでは王玉芝さんが一カ月前にアルゼンチンを訪問した件について報道した。王玉芝さんはアルゼンチンで法輪功の為に羅幹を拷問及び反人類罪で告訴、出廷し証拠を集めていた時に、彼女は自分が中国にいた時に受けた拷問で失明し、瀕死状態だった時に無理やり病院に引きずられ身体、臓器及び目など全身を検査された事を思い出した。三つ目の病院で彼女はすでに「廃棄物」であるという検査結果が出た。法輪功を専門に迫害する610オフィスの警察たちは、突然彼女に対する興味を失い、彼女を病院の中に放っておいて死を待たせようとした。幸いなのは彼女が人体臓器を摘出されるという恐ろしい運命から逃れることが出来た事である。
全世界で多くの人々が中国共産党の暴虐を一刻も早く譴責すべきだという意見を表明しており、苦難の中にいる中国人民を早く救い出し、中国共産党の反人類的な行いを制止すべきだとしている。世界のもっと多くの人々に中国共産党は中国そのものではない事、中国共産党は中国人民を代表できない事を知らせるべきである。その他にも国際政治をよく理解している人々は、共産党退党の潮流及び中国共産党の人間性無き暴虐を何度も言い示し、中国共産党は長く続かず、人々は大紀元が中共の恫喝を恐れずに率先して報道したもの全てに対して感謝していると話した。
(中国語:
http://minghui.ca/mh/articles/2006/5/4/126878.html
)
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