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オーストラリアの議員は中共の臓器収奪する行為に非難し、世界各国に立見しないように呼びかける(写真) 文/曾妮 【明慧ネット2006年5月13日】オーストラリア・ニューサウスウェールズ州の緑党の立法委員・イアン・コーエンさんは州議会で演説を発表した。中共の法輪功学習者の臓器を収奪するという罪悪な行為を非難し、世界各国に再び虐殺行為を立見しないように、歴史の審判を受けないように呼びかけた。
コーエンさんは2006年4月4日の議会で、次のような演説を発表した。「私は中国の強制収容所の中で発生している真相を暴露する資料を入手しました。強制収容所は全国各地から移転されてきた法輪功学習者を監禁しています。彼らの心臓、腎臓、角膜や皮膚が摘出されたあと、死体は火葬されました。中国では臓器販売はずっと利益のある商売であります。」 さらにコーエンさんは「2008年のオリンピック大会の開催が近付いてくることに連れて、中共は法輪功学習者に対する迫害も日々酷くなっています。中共の保安警察・劉京はパリのある組織会議で、2008年のオリンピック大会前に法輪功をすべて消滅するという命令をしました。それぞれ違うところから来た情報はどれも強制収容所の存在を示しています。2000年10月、AFPは法輪功学習者を監禁するために存在する収容所は二つありますと報道しました。どれも5万人ほどを収容できます。2005年米国国務省の人権報告も引き続き、中共が法輪功学習者に対する系統的に迫害することが続いていると記録しました。」 コーエンさんは「歴史を繰り返さないように、虐殺の記憶を忘れられません。立見する者は歴史の審判を受けました。もしかして世界はもう一度立見し、中国の強制収容所や迫害を無視するつもりですか?貿易行為が人権の上に回ることは誰でも驚きます。私達政治家はウラニウムの輸出について検討している最中は、収容所の中の人々は中共政府と違う信仰を持つために命が失われています。」とニューサウスウェールズ州の高等裁判所の大法官Michael Kirby氏の話を引用した。 最後にコーエンさんはマーチン・ニーメラーモ牧師の話を引用しました。「ナチスは最初に共産主義者を攻撃した。しかし、私は沈黙していた。私は共産主義者ではなかったから。 彼等は次にユダヤ人を攻撃した。しかし、私は沈黙していた。私はユダヤ人ではなかったから。彼等は次にカトリック教を攻撃した。しかし、私は沈黙していた。私はプロテスタントであったから。ある日、彼等は私のもとにやって来た。その時、私は初めて彼等に抗議した。しかし、その時には、何もかもが遅かった。」 コーエンさんは1995年にニューサウスウェールズ州の立法院に入った緑党党員である。2003年に再び立法委員に当選した。議会では10年以上働いた。彼は公開の場では何度も法輪功を支持する意思を表した。今は州議会国家発展委員会のメンバーです。 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/5/13/127547.html) (英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/5/14/73256.html) |
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