日本明慧
■印刷版   

韓国:駐中国領事館前で法輪功学習者を襲撃した張本人は逮捕され有罪が確定(写真)


文/韓国大法弟子

【明慧ネット2006年6月29日】2006年6月26日午前10時40分頃、一週間前に韓国に入国した中国人は、韓国駐中国領事館前で「法輪功に対する迫害に反対する」と1人で抗議中の韓国の女性法輪功学習者に暴力を奮い、襲撃した。事件が発生した当日午前12時40分頃、ソウル南大門警察署は暴力、器物破損、業務妨害などの容疑で事件の張本人・崔海(36歳男性)を逮捕した。崔は韓国ソウル明洞の中国領事館前で法輪功学習者の横断幕や真相資料の小冊子を引き裂き、そして暴力手段で平和的に抗議をしていた法輪功学習者・趙貞姫さん(音訳、36歳)の持っていた真相資料を奪い取ろうとした。
中国領事館へ隠れていた事件の張本人は最終的に逮捕され、有罪が確定
事件の張本人により引き裂かれた横断幕


 当時中国領事館前で横断幕を広げて、平和的に抗議をしていた趙さんは、「30歳位の男が突然罵りながらやって来て、横断幕を引き裂き、また鞄に入れていたビラを奪い取ろうとしました」と言った。横断幕の内容は「罪のない法輪功学習者を迫害した、江沢民、羅幹、劉京、周永康を法で裁く」だった。崔は趙さんが鞄に入れていたビラを奪い取ろうとして、激しく趙さんの肩や腕を引張り、暴力を奮った。幸いに近くにいた二人のパキスタンの男性がこの情況を見て、止めてくれたので、趙さんは幸いにさらなる厳しい暴力や襲撃から免れることができた。ちょうどその時、警官が通りかかった。崔は逮捕されるのを恐れて、すぐに中国大使館に入って隠れた。

 崔は中国領事館で2時間余保護された後、崔は12時40分に領事館から出て来て、法輪功学習者と対峙しようとしたが、通報を受けて駆けつけた警官にその場で逮捕された。

 崔は今回6月19日に韓国に入国した。崔のパスポートからかつて韓国に何回も入国したことが分った。韓国の裁判官は27日に開かれた法廷で即時有罪の判決を下し、罰金を科した。

 韓国法輪大法学会はこの事件は偶然ではなく、中共の指図によるスパイ行為であると考えた。そして被害者は検察機関に正式に提訴の予定であると漏らした。
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/6/29/131723.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/6/30/74965.html