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梁振興さんは四平刑務所で迫害され危篤状態に陥っている

【明慧ネット2006年6月25日】梁振興さんは長春3.05テレビ差し込み事件により、不法に19年の厳しい判決を言い渡された。2002年から現在まで丸々4年間、何カ所もの刑務所を転送され迫害を受けてきた。2005年の下半期、長春の鉄北刑務所より転送、今なお四平刑務所で拘禁され、理不尽にもずっと家族との面会を拒絶されている。

 梁さんは刑務所の大法学習者に対しての迫害に抗議し、無条件ですべての大法学習者の釈放を求めて、5月6日から絶食を始めた。刑務所は恐れて、5月12日に梁さんの妻を刑務所へ呼び面会を許可した。妻は四平病院で梁さんを見た時、足かせをつけられていた。

 6月5日、四平刑務所から再び電話がかかってきて、梁さんの兄などの家族の面会を許可した。ただ、妻だけは来てはならないと拒否された。

 刑務所の説明では、梁さんは後1日で絶食1カ月になるが、毎日高級な栄養たっぷりの点滴注射をしており、これはまだ人道的な対応であるといった。しかし、親族の目に入ったのは、二人の警察官に支えられて出てきた梁さんであり、体がとても衰弱し、鼻に灌食用のチューブを差し込まれていた。この状況から一目瞭然、先ほど毎日高級な点滴注射をしているという話は、いうまでもなく嘘であり、もし点滴注射をしているのであれば、灌食がいるのだろうか。それに、6月の天候はすでにとても熱く、人々はすべて半袖なのに、梁さんは綿入れの服を着ており、それでも寒いと言っていた。一体どういうことなのか? 家族は梁さんの服をめくり上げて体を見ようとした時、刑務所側は慌ただしく梁さんを支えて行ってしまい、面会を終わらせた。家族のいる情況下でもこれだけ悪質であり、陰ではどのように大法学習者に対応しているのかは想像がつくものである。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/6/25/131311.html