心に衆生を置き、10時間で正々堂々と派出所から出た
【明慧ネット2006年4月27日】今年3月中旬、私達の地域に女性の法輪功学習者が、農家民宿で真相を言い、大法のお守りを配った時、悪人に告発されて、派出所と区公安の支局に拉致された。彼女は師父の教えをしっかりと心に刻んでいたため、心の中でずっと衆生を済度することを考え、恐れないで、師父の慈悲のご加護のもとで、10時間で正々堂々として派出所から出て行った。
ある日曜日に、法輪功学習者の金蓮(偽名)は、十数人の近所の人が家から30里余りの農家民宿に集まると聞き、これはまさに古い隣人に真相を言うよい機会だと思った。彼女は師父の法を思い出した。「済度する衆生を救いましょう。正しい念と正しい行いをもって、全ての障碍を解体し、真相を広く伝えてください。神はこの世にいます。」(『ヨーロッパストックホルム法会へ』)
大法真相の資料、『九評』の宣伝ビラ、大法のお守りなどの貴重な品を準備して、すぐに出発して隣人達が足を休める農家民宿に行った。農家民宿の近くを回って、多くの真相の資料を配った。突然一台の自動車が道に止まっているのが見えて、ついでに車のドアの上に真相の宣伝ビラを置いた。運転手は車に戻ってくると、宣伝ビラを取って、驚いて「法輪功!法輪功!」と叫んだ。
何人かが叫び声を耳にしてすぐに広まった。オートバイの運転手がぎこちない口ぶりで金蓮さんに「すぐによけろ」と命令した。しばらくして、凶悪な者たちは10人ほどの村民をかき集めて、強行して金蓮さんを鎮の派出所に拉致した。
派出所の当番室まで連行され、金蓮さんは楊という警官を前にしても、落ち着いて恐れていなかった。警官は名前を聞いたが、金さんは答えなかった。これらのお守りと宣伝ビラはおまえがしたのか?と聞かれ、金さんは警官に『九評』の内容を述べて、「法輪功」を修煉する人はすべていい人で、江沢民が法輪功を迫害するのは間違いで、私達は師父の教えによって衆生を救い済度しており、警官が真相を理解することを望んで、選択をしっかりと決めるよう言った。警官は「法輪功を修煉する人にはたくさん会った。おまえの言った『九評』は、私も見たことがある。昨日真相を言って衆生を救ったと言っても構わないが、明日さらに真相を言って衆生を救おうとしても、私は管理できない。自分の名前さえ言う勇気もないのに、衆生を救い、また私達に選択をしっかりと行わせると言って、私はどのように選ぶというのか」と話した。
金蓮さんは、警官が話をする時、とても凶悪であることを発見したが、いくつか真相が分かった。あの十数人の近所の人に巻き添えにさせないため、最後に彼女は自分のあだ名を言い、そして引き続きその警官に言った「法輪大法はすばらしい、共産党は真の邪教」。金さんは、多くの善縁を結んで賢明な選択を作り出すことを望んだ。
その後、彼女と同じ名字の鎮長は金蓮さんに接見して、彼女は機会をしっかりつかんで鎮長に真相を言い、そして楊という警官を褒めて、鎮長は得意げに言った。「私の育成した人は悪くないだろう」。最後に彼らは「×××、私はおまえを連れて私達の一番上の役人に会いにいって、彼はどのように言うかな」と言った。
金蓮さんはパトカーに乗って区公安の支局に送られ、「拘留されてもいい、裁判されてもいい、私はここに来て真相をはっきり言わなければならない」。およそ1時間が過ぎ、警官は車のドアから金蓮さんを出させず、直接に彼女の地元の派出所に戻って、派出所の所長に手渡した。
所長は金蓮さんに会うと、大声でどなった。「×××、またあなたか、私がどのようにおまえを片付けるかを見せよう」。金蓮さんは合掌して、にこにこして所長に向かった。所長は彼女が功を出して彼を罰すると思って、右手で握りこぶしをつくって、高く上げて人を殴ろうとしたのに、なんと金蓮さんは口の中で、「所長は多く善縁を結んでください! 所長は多く善縁を結んでください!」と唱えた。所長の怒気は消えて、両手は金蓮さんの様子を学んで手まねをし始めた。
金蓮さんを送った警官が行った後に、女性の警察は所長にどのようにするか聞いた。所長は「×××を外に連れて行かせろ!」と言った。金蓮さんはこの話を耳にして、その女性の警察と腕を組んで表へ歩いた。所長は、その女性警察に「彼女を自分で歩かせろ!」と言いつけた。このようにして、当日の夜8時過ぎ、金蓮さんは正々堂々と派出所を出て、自分の家に帰った。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/4/27/126194.html)
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