■日本明慧 http://jp.minghui.org/2006/06/30/mh035721.html 



ぐずぐずした態度を改め、正法の歩みについて行こう

【明慧ネット2006年6月27日】娘はいつも遊び飽きてから、晩ご飯を食べ、やっと宿題をやり始め、時には寝る時間がとても遅くなってしまいます。耳にタコが出来るほど説教をしても、言うことを聞きません。

 最近、私は一編の文章「子供は両親の鏡である」を読みました。娘のこの弱点は、まさに自分自身を反映しているのではないか、と突然認識しました! 実は私自身、何をしても、ずるずると引き延ばしていたことを発見しました。正念を発する時間が守れないとか、資料作りは催促されてから、やっと急ぐようになるとか、出勤時間はいつもぎりぎりだとか、家事をするのもぐずぐずして引き延ばし、洗濯物はたくさん溜まってからやっと始めるとか・・・これらは、既に一種の習性となり、自分でも長い間気付かず、依然として、朝から晩まで、一日中とても忙しいとしか感じていませんでした。それは、決して修煉者としてのあるべき状態ではありません!

 娘のこの状態から、自分の不足を見つけ出しました。それではどうしてこうなったのでしょうか? 言うまでもなく、それは怠惰で、安逸を求める心の現われだということです。自分を引き締めたくなく、緩められればなるべく緩めたいだけで、最後にはどうしてもしなければならないというところまで、積み重ねてきてしまいました。このような状態で、正法の進展について行けるでしょうか? 自分にできることを、このようにずるずると引き延ばす過程の中で、だんだんと放棄してしまいました。自分がするべきことと、自分がすでにやり遂げたことを比べてみると、その差はなんと大きいことでしょう!

 このよくない習慣をはっきり認識し、それを本当の自分ではないとよく弁え、必ずそれを取り除かなければなりません。師父は「去執」(『洪吟 二』)の中で「修煉のことをいえば、心の執着を取り除かねばならない。切り捨てたものは自分固有の自身ではない(本来は捨てるべきものである)。全てのものは迷いの中の愚かさである」と説いています。私と同じような問題がある学習者には、これを戒めとして、早くこれらの執着を取り除き、共に精進するように頑張りましょう。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/6/27/131221.html

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