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ユ蓮春さんが済南女子労働教養所で迫害されて死亡した経緯

【明慧ネット2006年6月16日】ネットでユ蓮春さんが迫害されて死亡したニユースを見て、私は大変驚いた。その写真から、私が以前接したことのある学習者だと確信した。

 2000年9月、私は不法に済南ジャン水泉第一女子労働教養所第四大隊に拘禁されていたころ、ユ蓮春さんは第一大隊から第四大隊に転送されてきた。ユさんはすでに50歳近くだったが、見た目はとても若かった。話によると、第一大隊ではいろんな迫害を受けていたそうである。修煉を放棄しないため、何回も悪らつな警官と労働教養人員からめった打ちにされていた。

 第四大隊で拘禁中、ユさんは大法修煉を放棄しなかったため、悪らつな警官・王淑貞はユさんを倉庫に拘禁し、20数日間洗面することを許さず、おかずも食べさせなかった。毎回の食事は饅頭と漬物だけを与え、睡眠時間も毎日4時間くらいで、すべての人が寝静まってからようやくユさんを寝かせていた。朝はみんなが起きる前に倉庫へ連れて行き、毎日強制的に洗脳し、脅していた。ユさんは意識が朦朧となり、虚ろな目をして、時には独り言を言い、王淑貞に会うと、怯えて全身が震え、その後は歩くのにも骨がおれ、回りの人のこともわからなくなり、自分で生活することができなくなった。

 20数日後、ユさんは迫害されてまるで別人のようになっていた。これは悪らつな警官が精神的にも肉体的にも迫害した結果である。みんなが病院へ行くように求めると、王淑貞は病気のふりしていると言った。大法学習者たちは大変心配して、ある時、トイレに行ったとき、警官に隠れて、ユさんに着替えをさせたり、簡単に体を洗ってあげたりした。ユさんには80代の母親と未成年の娘がいる。

 2000年10月、私は悪らつな警官に五大隊に転送された。それ以来、ずっとユさんの情報は入ってこなかった。四大隊の人に尋ねてみたが、誰も知らなかった。今日、やっとユさんが労働教養所で迫害されて死亡したことが明らかにされた。

 ユさんの死亡は悪らつな警官の王淑貞が一手に招いたことである。彼ら悪らつな警官は賞金のために、手段を選ばず大法学習者を迫害し、大法学習者の生命を無視した。これは江沢民集団が犯した犯罪行為の一つである。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/6/16/130568.html