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今日、カナダ調査グループが「中国共産党の生体臓器摘出」調査報告を公表(写真) 【明慧ネット2006年7月6日】(明慧記者英梓の報道)カナダアジア大洋州全局長のデビッド・キルゴア(David Kilgour)氏と国際人権弁護士のデビッド・マタス(David Matas)氏の調査グループは、2カ月にわたる独立調査と証拠を持って、2006年7月6日カナダメディアに対し、49ページもある「法輪功学習者に対する中国共産党の生体臓器摘出」の調査レポートを公表した。5日発表したメディア公告は、臓器摘出は、異なる場所で系統的な政策によって大量にしかも広範に、本人の非意志(自らの意思でない臓器寄贈)の法輪功学習者の身に加えられた。
法輪功学習者に対する生体臓器摘出は系統的な政策により広範に大量に行われている 調査グループが5日公表したメディア公告の中で、「ある人は、法輪功学習者は全中国の至る所に及ぶ生体臓器摘出の被害者であると断言している。この断言は、臓器は異なる場所で系統的な政策によって大量で広範に亘って行われ、非意志である法輪功学習者の身に加えられた」と述べている。 カナダテレビ局CTVの30日の報道によると、6日公布した調査レポートは法輪功学習者に対する中国共産党の生体臓器摘出についての告発を「支持」するという。 7月5日、デビッド・マタス氏は取材を受ける時、報告の一部の内容は根拠について一歩踏み込んだ裏付と確認であると表明した。彼はまた、調査の結論と詳細については未公開であるが、明日の記者会見で正式に完璧な調査報告を公表すると話した。 CTV報道は、デビッド・キルゴア氏は現在「臓器摘出」といった論争が真実であると深く信じると言っている。キルゴア氏は、「彼らは2つの腎臓を摘出し、それから心臓、皮膚、角膜と肝臓を取り出し、そしてあなたをかまどの中に投げ捨てる」と言った。調査中に発見されたことについて言及した時、キルゴア氏は、「この信じ難い蛮行がまだ続いていることを誰も疑わないだろうと私は思います」と述べた。 キルゴア氏は「愛蒙鈍太陽新聞」記者会見の中で、訴えによると、中国の医者、看護婦と病院の管理スタッフから構成された非合法的なネットワークが存在し、この地下ネットワークは臓器を摘出して販売している。彼らはいまこのことを調査していると表明した。キルゴア氏は、「訴えによると、法輪功学習者は拘禁されて、強制的に殺戮されるが、いったん最高の値段を出せる人が見つかると、彼らの角膜、腎臓あるいは心臓は取り出して販売する。私は、拘禁されたこれらの法輪功学習者が遭遇した人間の想像を絶する迫害を耳にして、あまりの残酷さにそれを言葉として口にすることはとても難しい」と言った。 中国共産党の官吏は調査グループの入国を回避している 6月の初め、調査グループは中国領事館の官吏と面会し、中国共産党が労働教養所、収容所で法輪功学習者に対して行った生体臓器摘出について「真相調査に必要」な「制限なしの真相調査」を要求した。 6月23日、デビッド・キルゴア氏はオタワのあるホテルで中国領事館の孫という官吏と会談を行い、中国国内に入って問題を調査することを討論したが、中国領事館官員のなすりつけとお茶を濁すなどにあった。 デビッド・キルゴア氏は、出席した孫という官吏は入国調査といった話題を避け、中国政府の言い方に合わせて、蘇家屯秘密収容所の存在を否定したと、述べた。 キルゴア氏は、孫の口実を気にとめず、取材を受ける時、「私が彼に真っ先に私たちのためにあなたはビザの手続きをやってくれるのかと聞いたら、自分はビザ関連を担当していないので自らビザ取扱所を行きなさいと言われました」と、話した。 キルゴア氏は、「会談の目的は私たちのビザ許可を得るためであったが、彼はビザ担当ではないと言いました。もちろん私は彼の言い方を信じません。要するに、私は彼にこれは明らかに双方の時間を無駄にすることだと言いました」と述べた。 マタス氏は5日本紙記者の取材を受ける時、報告を発表した後は、もちろん中国共産党の反応を見ると言い、双方は法輪功学習者に対する中国共産党の生体臓器摘出について、入国調査問題の一歩踏み込んだ討論を行うと表明した。 調査グループは以前、公表した調査レポートは、証拠として法輪功学習者に対する中国共産党の生体臓器摘出を暴露し、中国へ入国する国際調査はぞくぞくとやって来るだろうと表明した。 キルゴア氏は、調査レポートが十分な国際圧力をもたらし、中国共産党に門を大きく開けさせ、国際社会が中国国内に入って調査することを許可するよう期待したいと述べた。 背景 2006年5月8日、カナダ国会人権委員会の前主席、外交部アジア大洋州前局長のデビッド・キルゴア氏、有名な国際人権弁護士デビッド・マタス(David Matas)は、記者会見を行い、カナダ法輪大法学会の招待を受け入れると宣言し、カナダで共同して「法輪功学習者に対する中国共産党の生体臓器摘出」調査を指導すると表明した。与党から7人、自由党と新民主党からの議員が支援のために出席した。 与党議員連盟主席のラヒム・ジャファー(Rahim Jaffer)氏はカナダ政府を代表して支援のために出席し、そして、カナダ政府は法輪功学習者が中国共産党からの生体臓器摘出迫害の告発の事実証拠確認に努めて行きたいと表明し、法輪功学習者たちに励ましの言葉を述べた。 6月2日、2人の調査員は中国大使館に手紙を出して、中国大陸に行って単独調査を行うためのビザを要求した。 6月23日、中国大使館官員がキルゴア氏と会面し、調査団が提出した「制限なし」の入国調査の要求に対してお茶を濁した。 7月6日、調査グループはメディアに49ページにも達する調査レポートを公開した。 (中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/7/6/132326.html) |
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