日本明慧
■印刷版   

岳陽の法輪功学習者・趙群蘭さんは迫害により危篤状態

【明慧ネット2006年7月16日】今月10日午後3時になって、初めて家族と面会を許された趙群蘭さんは、2人の受刑者に抱えられていた。趙さんの顔があまりにも膨らみ、家族は本人と識別できないほどであった。自力で立つことができず、全身がふるえ、会話をすることもできなくなった趙さんは、感覚を失い、家族をも見分けることができなくなった。

 ある女性警官は、趙さんの家族に、「彼女はもうだめだ。早く彼女を保釈できるようにしてください」と言った。

 趙さんは、迫害される前は非常に健康であった。2006年5月12日午後6時ごろ、法輪功学習者・冷雪輝さん(女性)、彭小輝さん(男性)とともに、湖南省岳陽市君山区公安支局、国安、610オフィス、政法委の姜仁武、趙文華、鄧紅球、李覚民、陳愛良、李其良、段徳良、周国良らに不法に逮捕され、尋問を受け、そして不法に起訴された。

 迫害の加害者らは、冷雪輝さんと趙群蘭さんを岳陽市第一留置所に監禁し、彭小輝さんを華容県留置所に監禁し、家族との面会を禁じた。趙群蘭さんの家族は何度面会を要求しても常に禁じられた。7月10日にやっと面会できたが、趙さんは衰弱し、危篤状態に陥っている。