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大連市の孔慶春さん親子が拉致され、孫も連座

 【明慧ネット2006年7月16日】2006年5月25日午後5時ごろ、大連市大連湾鎮大房身派出所の楊業海を中心とする4人の警官は突然、法輪功学習者・孔慶春さん(女性)の家に侵入し、いかなる令状も出さないまま、孔さんおよび息子の宋利新さん、法輪功学習者・周瑞英さんと宋利新さんの娘(中学生)を不法に拉致した。警官は、孔慶春さんと宋利新さんを拉致する際、その家にあったパソコン2台、オーディオ1台、アイロン1台、プリンター1台と鍵などを不法に没収した。翌日、誰もいない状況のもとで、警官はまた、孔さんの家に侵入し、1万元近くの現金を不法に持ち出した。他の物品については確認が終わっていない。

 孔慶春さんおよび息子の宋利新さんは、5月26日に大房身派出所から、姚家留置所に移転され、迫害されるようになった。

 70歳近くの法輪功学習者・孔慶春さんは留置所の中でも、警官の要求に従わず、常に「法輪大法はすばらしい」と唱えていた。

 7月3日午前9時ごろ、警官らは、孔慶春さんを馬三家に送り、午後2時ごろ、身体検査が不合格だったため入所を拒絶された。このようにして、孔さんは無事釈放された。

 孔さんの息子・宋利新さんは、2年間不法に拘留されていた。孔さんの勤め先である大連湾小学校は、宋利新さんを除籍し、給料の支払いを停止した。彼の娘は、来学期から、大連市第80中学校に通う予定であったが、共産党の圧力のもと、元の学校で勉強せざるを得なくなった。

 善良な人たちよ、この家族たちの悲惨な遭遇を見てください。あなたの支援の手を差し伸べ、離散した家庭が再び一つになることが、私たち良知を持つ者としての、心からの願いである。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/7/16/133132.html