内モンゴル赤峰市:大法学習者・劉文忠さんが迫害され死亡
【明慧ネット2006年7月15日】内モンゴル赤峰市松山区の自営業者で、大法学習者・劉文忠さんは金銭をゆすられ、2001年10月28日、警察に連行された。五原労働教養所で3年間迫害され、2006年7月9日、この世を去った。
劉文忠さん(52歳男性)は松山区水上公園の販売店の店長で、当地では有名な店だった。劉さんは1999年6月から法輪功を学び、病院ではなかなか治らなかった肝炎、胆嚢炎、腎結石などの病気が、法輪功を修煉してから3日で治った。
1999年7月20日、法輪功の弾圧が始まって以降も、法を学び煉功し続けたため、劉さんは度々不法に監禁された。1999年7月22日から7日間監禁された。2000年3月、松山区610オフィスのボス・賈愛臣は国家安全局の役人を率いて劉さんを看守所に連行し、劉さんは残酷な迫害を受けた。2000年5月1日、不法に1カ月間監禁、2000年11月からまた不法に3カ月間監禁され、2001年の正月末にやっと釈放された。劉さんは繰り返し、松山区派出所や国家安全部門に金銭を不法にゆすり取られた。
2001年10月28日夜、松山区の国家安全局と警官が不法に劉さんの店内に侵入した。劉さんは泥棒だと思い、丁度警察へ電話をかけたところへ、警官がドアを破って押し入って来て、劉さんと妻、それに2人の店員を連行した。松山の派出所で徹夜の尋問と暴行を受け、1日監禁された。翌日の夜、園林路看守所へ転送、監禁された。劉さんの妻は数千元をゆすり取られて後、釈放された。
劉さんの百万元に相当する店は、やむなく閉めることになった。周辺の人々の生活に大きな不便をもたらし、また20数人の従業員が職を失った。多くの経済的損失をもたらした。
劉さんは不法に3年間の労働教養を言い渡され、内モンゴルの五原労働教養所に監禁され、引き続き迫害された。その間度々警察に金銭をゆすられ、計4万元を超えた。労働教養期間中、劉さんは超重労働を強いられた。転向しないため、罰として立たせられたり、禁固刑に処され、警官に指図された受刑者に殴られたり、精神的肉体的に大きく傷つけられた。
2004年10月26日、劉さんは釈放され間もなく家に到着する前に、また赤峰市610オフィスの洗脳班に連行され、半月間強制洗脳を受けた。家に戻ってからもスパイに厳しく監視されていた。2006年7月9日、劉さんは死亡した。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/7/15/133059.html)
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