日本明慧
■印刷版   

ドイツのいくつかの大手メディアが中国共産党の臓器売買殺人を報道

 【明慧ネット2006年7月11日】(明慧記者呉思静報道)カナダの人権弁護士のデイビッド・マタス氏と前アジア太洋州局長のデイビッド・キルガー氏が、2006年7月6日、法輪功に対する中国共産党の臓器摘出の犯罪事実を証明する報告を公表し、その後、10社のドイツ・メディアがこのニュースを報道した。その中の主流メディアは、「フランクフルト新聞」(Frankfurter Rundschau)、「スター週刊」(Stern)、「世界日報」 (Welt)、「世界日報週刊」(週刊新聞)(Welt am Sonntag)、「毎日新聞」 (Tagesschau)などである。

 「フランクフルト新聞」は、7月6日「臓器により殺害された」とのテーマで、「カナダの人権弁護士のデイビッド・マタス氏と前アジア太洋州局長のデイビッド・キルガー氏は、彼らの報告の中で言及している。2001年から2005年まで(中国で)行われた41500件の移植された臓器の出所がはっきりしていない。彼らはこの問題の解答として、これらの臓器は法輪功学習者からきているという。背景は、中国人にせよ、外国人にせよ外国では長い時間をかけてやっと臓器移植を行うことができるが、中国ではスピーディに手術を行うことができる」と、報道している。

 報道は、「ある中国人女性が漏らした情報によると、彼女の夫は2年の間2000件にものぼる角膜移植手術を行なったと言う。これらの人たちは誰一人として生き残っていない。なぜなら、彼らのその他の臓器も他の外科医から摘出されるからである」と、言っている。

 電話録音も報道の中で重要な部分に及んでいる。「この報告の中には、まだいくつかの中国刑務所と病院の従業員との対話を含んでいる。その対話を通じて、法輪功学習者たちは生きた臓器バンクとして使われていたことが証明できる」。 

 報告はまた、「生き残った被害者は一人もなく、この事実を暴き出すことができなかった。犯罪の現場はいかなる痕跡も残っておらず、被害者はすぐ火葬されるという。中国共産党は犯罪に対する非難告訴に関する現場調査を許していない。カナダ政府はこの非難告訴について調査を行う予定である」と、言っている。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/7/11/132716.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/7/20/75705.html