■日本明慧
http://jp.minghui.org/2006/07/28/mh284411.html
吉林市の王建国さんの家族の訴え、陳情の経緯(写真)
【明慧ネット2006年6月22日】吉林市の法輪功学習者・王建国さんは2006年3月2日、譚新強をはじめとする船営区南京派出所の警察官らに拉致され、40日後、まだ30歳の王建国さんは吉林市第一留置場で迫害されて死亡した。家族は身内を惜しくも失い、この上なく悲しみ憤ると同時に、一方、黒嘴子労働教養所へ王さんと一緒に逮捕された嫁の趙秋梅さんを見舞いに行き、王さんのことについて訴えようとした。王さんの死亡を乗り越え、人々に真相を伝えようとした。
王さんのお婆さんは王さんの遺影を掲げる
しかし、家族が王さんの冤罪を訴える過程から、私たちははっきり分かる。現在の権力者に正義を呼びかけるのは無理なことで、例えば、上司が部下に殺人を指揮して、また自ら凶悪犯を厳重に懲罰する。だから、公安局の人は全く覆い隠さず「私がおまえたちを手伝うことができるか? どこの身内が身内を裁くというのか」と言っている。
留置場で40日間迫害されて死亡、良い人間になるのに迫害されるのは道義上許されない、白髪の人が若い人を見送る無実の罪の実情を誰が知っているのか
留置場で40日間迫害されて死亡、良い人間になるのに迫害されるのは道義上許されない、白髪の人が若い人を見送る無実の罪の実情を誰が知っているのか
2006年5月29日午前、王建国さんの家族は黒嘴子女子労働教養所へ行ったが、労働教養所所長に会えなかった。五大隊の管理員に王さんが迫害されて死亡したことを話して、王さんの妻の趙秋梅さんを(王さんが死亡した後のことを処理するため)帰らせて、夫婦が最後に一度会えるように要求した。当時、労働教養所五大隊の管理員は同意したが、また聞いてみるといった。
王建国さんの遺体は今でも吉林市死体検査センターに置かれている。吉林市公安局は何回もすぐに火葬するように催促し、王さんの家族にサインするように強制し、死体を燃やして痕跡をなくすことを図っている。邪悪な警官は人を殺して、ひつぎを安置する仮小屋を壊し、横暴に言い逃れ、悪事をし尽くした。家族は訴えようとしても訴えるところがなく、無実の罪の実情は心を揺れ動かした。一石は千階の波を巻き起こす。このことは現地でとても大きな影響を及ぼし、大衆はいろいろと議論し、至る所で不満の声があがっている。王さんの家族は全員ともに悪らつな警官の悪行に抗議した。
長春黒嘴子女子労働教養所の警官はみな、王さんが40日間で迫害して死亡した情報を聞き、同僚は常にびくびくしている。彼らは偽善的に王建国さんの妻の趙秋梅さんを騙し、王建国さんが虐殺されたことを趙秋梅さんに隠したため、趙秋梅さんだけはずっとしらなかった。労働教養所は自分らが犯罪部門ではないと隠し、人を迫害して殺したことまで言わなかった。
2006年5月29日午後、王さんの家族は吉林省陳情オフィス、省人大陳情オフィス、省公安庁へ行き、長春から帰った後、吉林市陳情オフィス、市人民代表大会へ行き、6月9日、家族はまた政法委員会へ状況を調べに行き、記録に残し、最後に政法委員会は彼らに公安局予審課へ行って解決方法を求めるように薦めた。同じ言い方、同じ過程、みなこのことをなすりつけた。
状況に詳しい人の説明によると、法輪功学習者の王建国さんは王士春(音読み)と言う人に告発された。王士春は左官の仕事をしていたとき、王さんは彼に真相を伝えた。彼を救うために行ったが、彼に告発された。王士春は5000元の奨金をもらった。王士春は邪悪に大法弟子を迫害する「模範」となった。王士春は背が低く、少し太っている。王士春の妻、娘は時々吉林市児童公園北門朝市で買い物をしている。最近、吉林市上海でマンションを買ったという。
(中国語:
http://minghui.ca/mh/articles/2006/6/22/131060.html
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