(明慧日本)私は呉維玉と言い、柳州氏依山村在住です。50歳の時に私は突然重度の猫背になり、以降体が腰のところでほぼ90度になって、20年間痛くない日は1日もありませんでした。国中で名医を捜し求めて、さまざまな薬を飲まされ、お金もたくさん費やしました。息子はとても親孝行で、何か情報があるとすぐに私を連れて行ってくれて、私の病気が治るのであればたとえ何万元でも払うと言ってくれました。当時の何万元は決して額が小さいものではありませんでした。
そんなある日、隣の李鳳雲さんが訪ねてきました。李さんは法輪功の学習者だったのですが、猫背の治療例を教えてくれました:数十年の猫背を煩った外国の方ですが、法輪功を煉って1年足らずで治ったとのこと。李さんは、「信じますか?」と聞き、私はなんとしても直したかったので、「はい、信じます。お金は、掛かってよいから、私に教えてください」とお願いしました。李さんは、自分たちが無償でやっていると教えてくれて、ある学習者の修煉体験を渡してくれました。
その日の午後にその体験談を読みましたが、夜寝ている時にお腹の中にものが回っているのを感じました。当時はまだ何もわかりませんでしたので,翌日李さんに聞くことにしました。それを聞いた李さんは、「資料を読んだだけで法輪を得ましたのね。あなたって本当に縁がありますね。」と言い、私に「転法輪」の本を渡してくれました。よく読むようにと話してくれて、煉功の動作も教えてくれました。
「転法輪」を読んで、私はそれまで考えもしなかった多くの道理を知ることができました。過去に起きたことについて、いくら悩んでいてもわからなかったことも、一瞬に回答に出会いました: 自分が嘗め尽くしている苦難の数々は、それまでの人生で積もった業力による物なのだ。私は今すぐに修煉を始めたい、業力を返して超越したいと思いました。
私はすぐに公園に行ってみんなと一緒に煉功したいと思いました。煉功し始めて3日目、この日は一生忘れません。1998年12月25日、まだ2セット(訳者注:法輪功の動作は5セットあります)しか習っていないのですが、朝4時半に起きて、公園に向かいました。歩きながらも、今日は何か違うと感じました: 全身軽く、お腹にもいつもの緊張感がありませんでした。その日、公園では十数人の学習者がいて、みんなが輪になって第2セットの功法をやっていました。私は一人の後ろに立って煉功をはじめました。「頭前で法輪を囲む」と言う動作をしていたその時、背中の骨が急に「ぱきぱき」と音がし始めました。回りは煉功の音楽以外静かだったので、みんなにその音が聞こえたようです。私はだんだん自分の体が真直ぐになってきたと感じました。しばらくすると、なんと、私は前の人の後頭部を見ることができました(猫背のため、それまで私は人の足元しか見えませんでした)!私はもう猫背ではありません。
病気を煩って20年、私は何のために生きているかと、自分もわからなかったのですが、李洪志先生が私を地獄から救い出し、元気な体を取り戻してくださいました。どんな言葉を使おうと、感謝の気持ちを表し尽くすことができず、私はただ涙目で跪いていました。
煉功が終わった後、皆が目を開けて、さっきの音が何なのか見てみようとしたら、私が真直ぐに立っているのを見て、皆唖然としていました。「呉さん、こんなにも背が高かったのですね」と、煉
あれから約半年後の7.20に、中国全土に及ぶ法輪功に対する迫害が始まりました。江沢民に指示されるままに、柳州市政府・公安局・各企業等は法輪功学習者に対して非法に拉致・拷問などの迫害を繰り広げました。
ある日私の家に警官が来て、修煉を放棄する三書にサインするように命じました。私はその紙に、「李先生は天下一のよい人です。私は一生先生について修煉に励みます」と書きました。
私はかつての病気のことを家に来た警官に話しましたが、彼らは信じられなく、会社の元同僚・隣人に確認したようです。彼らは、「呉維玉の十数年の猫背は事実です。半年前に直ったのも事実です。」と証言してくれたそうです。
1999年7月28日、柳州公安局の出版物「警視風雲」コラムの記者が警官に同行されて家に来ました。彼らは私をカメラの前に座らせ、予め用意した原稿(私の病気は薬で治ったなど、大法を貶す内容)を復唱するように命令してきました。私は、「十何年も私はこの猫背だったが、共産党は全く関心がなかった。今李先生が何も条件を求めずに私の病気を治したにもかかわらず、あなた達は私に良心を売って、裏切るように言うなんて、それに従うわけがない。」と断りました。
一人の警官は、若し私が協力しないと、強制労働教養施設に入れると脅してきました。私はそれに屈しなかったので、結局彼らは何もできずに帰って行って、二度と来ませんでした。
あれ以来5年以上経っておりますが、私は毎日法を学んで煉功も怠らずに修煉を続けてきました。薬を全く飲んだことがなかったのですが、体の調子がよくなる一方です。私は自らの経験で世間に訴えたいのです:法輪功はよいものです。共産党がどんなに世間に嘘をつこうと、私は法輪功の修煉をやめません。