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「中国人権侵害の実態」写真・絵画展が東京都議会で開催された(写真) 文/日本の法輪功学習者 【明慧ネット2006年7月22日】東京都議会で今月20日午前11時、「中国人権侵害の実態」写真・絵画展(「世界の人権を考える議員連盟」主催、NPO法人日本法輪大法学会・大紀元新聞社・新唐人テレビ・希望の声ラジオ後援)の開幕式が行われ、都議会議員や大学教授、来賓など40人が参加し、中共による人権侵害を強く譴責した。来賓として獨協大学名誉教授の中村粲氏(昭和史研究所代表)があいさつ、「残忍さは共産党の特徴、実際には24刑36殺と言い、中国には60にものぼる残酷な刑罰が存在した…中国人の中から批判の声が出てきているのは意義あること、日本人の迷妄を打破する一助になる」と祝辞を述べた。
主催者である東京都議会議員の土屋たかゆき氏は、法輪功の迫害が始まってまもない2000年に香港である学習者から受け取った真相を伝えるビラから迫害の事実を知り、2003年には中国の強制収容所に監禁された日本人、金子容子さん救出にも尽力、「共産主義は人権弾圧がないと成立しない」と力説した。 同じく東京都議員の吉田康一郎氏はあいさつの中で、「21世紀の今日、中国はまだこのような残酷な人権を迫害する事を行っており、絶対に許されないことである、これらの悲惨な状況を終わらせるため皆さんで共に努力しよう」と話した。また、東京都議員の古賀俊昭氏は「(今回の展示会は)共産主義の実態を知るにはまたとない機会」と強調した。 かつて、北京で法輪功の真相資料を配布したために、一年間の労働教養を強いられた金子容子さんは、日本各界から16万人の署名と、今日出席していただいた議員を始めとする支援の下、日本に帰ってくることができたと話し、金子さんとご主人はわざわざ新潟から訪れ、議員に対して正義なる支持を感謝し、引き続き中共による迫害行為を暴くようお願いした。 日本人権問題研究家の安東幹氏は、中共による暴政を恐れず、人権侵害のない中国はすべての人が願っていることだと話した。また、『誰も書かなかった中国の人権抑圧』を書いた安東氏は、今後さらに中共の罪悪を日本と世界の人々に暴き出し、共産主義をこの地球上から消滅しなければならない、と強調した。 後援団体を代表して、NPO法人日本法輪大法学会の鶴薗雅章代表が「今日7月20日は、1999年に迫害が開始された日であり、この日に展示会を開催できたのは幸甚の至り。現在、中国で法輪功学習者を対象とした臓器狩りが問題になっているが、カナダの政治家と人権弁護士が発起した独立調査団がその臓器狩りの調査報告書を完成し、その臓器収奪は『紛れもない事実』という結論に至り、全世界中の注目を浴びている。今回の展示会で写真や絵画を見ることで人々に平和を願う気持ちが芽生えるはずである。是非とも多くの人々に見て頂きたい」と述べた。 前衆議院議員・中津川博郷氏、加古川市議会議員・大矢卓志氏などはそれぞれ写真・絵画展に手紙を送り、中共が人権侵害を行っている深層を暴くことを支持すると表明した。 展示は都庁都議会棟の談話室三室を使用して行われ、談話室3では、法輪功が弾圧された経緯や六四天安門事件など、実例で中国の凄まじい人権弾圧を伝える写真図説パネルが二十数点展示され、弾圧前には一億人が愛好していた法輪功の人気を伝えるもの、不当な弾圧に対して天安門広場で直訴する学習者を公衆の面前で暴行する公安職員、日本に在住の中国人らの家族が迫害を受けているケースなどが紹介されている。また、談話室2では、強制労働収容所の実態や今年3月に告発された中国の法輪功学習者を対象とした臓器狩りについてその詳細を伝えている。談話室1では、「国際真善忍美術展」から選出されたもので、世界各国の法輪功学習者が実際の迫害を表現した作品14点が展示された。
東京都議会ビルは、東京で最もにぎやかな街、新宿に位置し、一般市民向けにも公開しており、毎日日本だけでなく世界各地からの観光客も訪れている。今回の写真・絵画展の連絡担当者である多田氏は、すべての人の観覧を歓迎した。 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/7/22/133656.html) (英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/7/25/75898.html) |
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