■日本明慧 http://jp.minghui.org/2006/08/02/mh033698.html 



19歳の時に悪らつな警官に連行された楊春勇さんは7年間生死不明(写真)

 【明慧ネット2006年7月13日】吉林省楡樹市の法輪功学習者・楊春勇さんは、1999年7月31日北京へ陳情に行った。8月18日警察に連行されて長春へ向かう途中、突然行方不明になって、それ以来音信が絶えた。監視の警察は曖昧な言葉で知らないと言い逃れた。

 
楊春勇さん

楊春勇さんは失踪した当時まだ19歳で、学校を卒業した後、新源鋼窓工場で勤務していた。楊さんは毎日、仕事に対して真面目ですべての人に優しく、常に他人を尊重し、進んで人を助け、上司と同僚から高く評価されていた。上司はある従業員大会で次のように述べた。「今の時代、悪い人は簡単に見つかるが、楊さんのようないい人はなかなか見つからない。皆さんは楊さんから法輪功を学ぶといいですね!」

 1999年8月18日、楊春明さん、楊春勇さん及びもう一人の長春の法輪功学習者は、二人の警察に連行されて長春まで送られた。急行列車の中で、彼らはずっと監視されていた。その日の夜10時頃、兄の楊春明さんはトイレから席に戻った時、王という警官と弟の楊春勇さんの姿が見えなくなったことに気づいた。もう一人の警官と長春の法輪功学者に聞いたところ、皆知らないと答えた。全車両を探したが見つからなかった。この列車は空調付きで完全密封されていたが、運転室だけ一つの小さな窓があった。楊春勇さんが列車から飛び降りた可能性は低い。楊春明さんははっきり言った。「私はトイレに行く前、5人とも変わった様子はなく、半分寝ている状態で座っていた。トイレに行ってからわずか十数分間、なぜ王という警官と弟が消えたのか?」。再び王という警察を見た時に聞いたところ、曖昧な言葉で知らないとごまかした。

 この事件からもう7年が過ぎた。人々はそれ以来二度とあの親しくて、優しい楊春勇さんを見たことがない。王という警官は楊春勇さんをどこまで連れ去ったのか? 彼の責任を追及しなければならない。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/7/13/132907.html

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