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近畿の法輪功学習者は、シンガポール当局が悪事を働くことに抗議(写真)


 文/日本法輪功学習者

 【明慧ネット2006年7月30日】近畿の法輪功学習者は7月28日、シンガポールの駐日領事館ビル前で横断幕を開き、シンガポール当局が「不法集会」という名目で9人の法輪功学習者を告訴した事件に対し、抗議を行った。シンガポール当局が中共邪党に協力して法輪功学習者を迫害する行為を厳しく非難すると同時に、シンガポールの権力者は国家や民衆のためを考え、直ちに法輪功学習者に対する起訴を撤回し、中共邪党の共犯者にならないように忠告した。

 
横断幕を広げる学習者
中国で起きた迫害の真相と、シンガポール当局が悪人を助け悪事を働く行為を訴える学習者

シンガポール当局は先日、中共610オフィスのボス・李嵐清がシンガポールを訪問した際、中共邪党の歓心を買うため、2005年に10月22日、23日にシンガポールの地下鉄と商店街で宣伝ビラを配った9人の法輪功学習者を不法に起訴した。この事件の前にも、シンガポール当局は中共に協力し、学習者を中傷するなど一連の迫害行為を行った。例えば法輪功学習者の就労許可を理不尽に取り上げたり、宣伝ビラを配った法輪功学習者を不法に起訴したりした。シンガポール当局の行為は、決して民主的な国に相応しくない。そのため近畿の学習者は、横断幕を開き、シンガポール当局が中共邪党の使い走りにならないようにと忠告した。

 法輪功学習者の一人はスピーカーを手に取り、商店街の人々に、シンガポール当局が中共に協力して法輪功を迫害する行為を訴えた。その周りで学習者は横断幕を広げたり、中国で起きている生きた人間から臓器を取り出す蛮行を暴露するビラを配ったりした。

 多くの日本の人々は、法治国家と言われるシンガポール当局の行為は理解しがたいものだと表明した。もっと多くの人は、中共が生きた人間から臓器を摘出することに、たいへん震撼させられた様子だった。以前から中共による法輪功への残酷な迫害を知っていたが、臓器摘出のことを聞いた後、あまりの惨さに「本当ですか」と信じられない様子で、このような蛮行はどうしても許すことのできないものだと表明した。ビラを受け取った人々は、「あなた達の行っていることを支持する」と法輪功学習者に言った。シンガポールの学習者がシンガポール当局に不当な対応を受けたことで、シンガポール当局はとても卑劣だと、多くの日本の民衆は感じた。

 近畿の学習者はビルの14階にあるシンガポール領事館に、近畿全体の法輪功学習者によるシンガポール当局宛の書簡を手渡し、シンガポール当局が直ちに法輪功学習者に対するすべての非難告発を撤回するよう求めた。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/7/30/134346.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/8/1/76217.html