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錦州南山刑務所:辛敏鐸さんは迫害により危篤

 【明慧ネット2006年7月20日】遼寧省盤錦市遼河油田の法輪功学習者・辛敏鐸さんは、錦州省南山刑務所に不法監禁されている。断食で抗議したため、悪らつな警官に強引に食物注入をされた。今、辛さんは極度に衰弱し、危篤に陥っている。

 辛敏鐸さんと鮑俊岑さん夫妻は2005年8月3日に連行され、非人道的な苦しみを受けた。9月12日、盤錦市興隆台区裁判所は夫妻二人にそれぞれ不法に13年と12年の刑罰を下し、2006年2月21日に辛さんを遼寧省錦州市南山刑務所に送り不法に監禁した。妻の鮑さんは盤錦市留置場に不法に8カ月近く拘禁され、苦しめられたのち、体の状況により、やっと仮釈放された。

 2006年6月の初め、不法監禁に抗議するため、辛さんは断食を始め、すでに1カ月以上も続けている。7月中旬に辛さんの家族は刑務所へ面会に行ったが、刑務所側は面会を許さなかった。辛さんの家族は悲しくがっかりして、帰るほかなかった。

 辛さんは真善忍を信仰し、もっと良い人になろうとしたため、ここ数年、何度も連行され、拘禁され、不法に刑を下された。辛さんの家族は、精神的にも経済的にも大きく傷つけられた。辛さんが錦州南山刑務所で断食していることを、家族は辛さんの年取った両親にずっと言わなかった。お父さんの体はもともと弱いので、このことを聞いて、ショックに耐えられず、血圧は190まで上がり、目は物を見るとき、霧がかかったようになり、はっきりと見えなくなった。

 現在、辛さんは危篤に陥っているが、6月中旬、錦州南山刑務所の悪人は釈放をしないばかりか4人の警官が突然、辛さんのお父さんの家を訪ね、「断食を続けるようだったら、瀋陽に移すか監禁期限を延ばすぞ」と辛さんの家族を脅かした。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/7/20/133491.html