湖南省女子監獄の内幕を暴く
【明慧ネット2006年5月18日】「真・善・忍」を堅く信仰し、民衆に真相を伝えたため、高い壁や電気鉄条網の中で不法に閉じこめられている法輪功学習者たちは、いわれなく不法監禁され、自由を奪われ、家族と離別させられるという不当な扱いを余儀なくされた。ただでさえ酷い苦痛に耐えている法輪功学習たちに、湖南省女子監獄は「転向」を押し付けるため、幾度となく監獄内で洗脳クラス(信仰堅固の人を攻める、いわゆる「攻堅クラス」)を開いた。監獄側は精力を傾けて、牢屋の中に牢屋を設ける洗脳クラスを通じて法輪功学習者を肉体的精神的に虐待し、信仰を諦めさせるという邪悪な目的を狙っていた。それに伴い、より多くの警察と「挟控」犯人が罪悪の淵に陥らされてしまった。
2004年3月から7月にかけて、たった4カ月間で湖南省女子監獄は悪警官を選び、いわゆる「攻堅チーム」を作り、3回にもわたって「攻堅クラス」を開いた。「攻堅クラス」では、彼女らは、入獄以来邪悪に妥協せぬ学習者たちに対して、「監獄規則を守る」といった名を装って様々な迫害を加えた。学習者たちに監獄規則を暗唱することを強い、種々の屁理屈や邪説を学習者たちに押し付け、また様々な「体の機能訓練」(いわゆる「体の機能訓練」というのは「蛙跳び」、「片脚跳び」、体操とランニングなどのことを指したが、実際にこの機会を利用して、長期監禁のため衰弱した学習者を、さらに肉体的に虐待するつもりだったのである)を強制した。誰かが服従しなかったら、彼女らは任意に罰を加え、学習者たちに対してお仕置きとして立たせたり手錠を付けたりし、また「宝剣担ぎ」(錠を背負わせる罰。体に多大なダメージを与える)や個別禁錮などが罰として使われていた。郴州出身の法輪功学習者・石教钰さん(すでに出獄した)は、当時体操をやらされることを断ったため、一年中太陽も空も見えない、暗くて狭小な個別禁錮室に連続7日間閉じこめられてしまった。
この3期の「攻堅クラス」を行なった総指揮者は、湖南女子監獄の元副監獄長趙蘭(すでに昇進した)だった。そのほかの参与者は、羅堅(現在「教育転向」一隊の管理者)、邹湘柳(生衛課副課長、張り切って学習者を迫害した)、文小莉(教育課副課長)、監獄探偵課卓xx、監獄政治課楊xxと田xx、孟xxを含んだ8人の悪警官だった。それから、第1期クラス(3月下旬〜5月下旬)で、迫害された学習者は、莫利琼さん、張文蘭さん、羅巧莉さん、劉士秀さん、袁東波さん、魏香波さん、石教钰さんを含む7人だった。第2期クラス(5月中旬〜6月中旬)で迫害された学習者は、李桂英さん、王萍さん、謝水花さん、欧名超さんなどであった。
自らが体験しなければ、ああいう監獄洗脳クラスでの巨大な苦痛を実感できないであろう。密集した邪悪に息が詰まり、屁理屈邪説に攻められ、絶えず精神的な圧力をかけられていた。こうした環境においては、まさにすべてが「度日如年」(辛さのあまり一日が一年のように長く感じる)といった言葉どおりの辛酸を受けていた。
その後、湖南省女子監獄は獄内洗脳クラスを作り、学習者を迫害し続けているかどうか、一時的に確認できなかった。しかし、湖南省女子監獄は、未だに中国共産党の邪悪な政策に従い、様々な手段を尽くし、獄内の学習者を迫害している。
正義感を持つ社会各層の人々に、現在湖南省女子監獄で不法に監禁されている法輪功学習者たちの救出に注目し、協力することを呼びかけます。手を組んで中国大陸で行われている法輪功学習者への迫害を制止しましょう。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/5/18/128117.html)
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/6/5/74114.html)
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