■日本明慧 http://jp.minghui.org/2006/08/07/mh085159.html 



日本熊本市で「正法の道写真展」(写真)

 文/台湾の法輪功学習者

 【明慧ネット2006年5月9日】熊本市には日本国籍の法輪功学習者が比較的多く、現地の責任者によると、約五,六百人いるそうだ。最初、彼らは法輪功をただの健康のための功法として学び、確かによい効果が現れた。後になって、法を深く学んでいき、早く法を得た学習者たちのおかげもあって、徐々により多くの人が修煉と法を正すことの意義を悟り、真相を話して師父を手伝って法を正し始めた。

 2006年3月13日から17日まで、熊本市市民会館で「正法の道写真展」が開かれた。同修たちは私を暖かく招いた。その中でいくつかの印象に残ったことを話し、ここで同修たちと分かち合いたい。

 私が日本に到着して次の日の朝、現地の同修が私を煉功場に連れて行ってくれた。煉功の前、学習者たちは周辺の清掃を始めた。落ちていたごみを分別してきれいにした後、煉功をはじめた。かつて法輪功を知ろうと思っていた高層社会の人が学習者たちの高尚な行為を見た後に法を得て、今では多くの日本の高層社会の人々に法を広めているそうだ。

 
日本の学習者は煉功の前に周りを清掃し、ごみを分別して捨てた

写真展のことは新聞とテレビであらかじめ広告していて、ある遠くに住む76歳の学習者もテレビからこの情報を得て、寒い中、電車で160kmも遠くからやってきて活動を支え、見に来た人々に法輪功の真相を伝えた。彼女の精神はほんとうに人々を感動させた。

 展覧会の準備期間中に多くのことが起こった。東京から借りてきた写真の多くはもやもやとして不鮮明だったので、緊急に北米から新しいのを注文した。展覧会開始までほとんど時間がなく、写真の枠を製造する会社がなかなか見つからなかった。しかし、ちょうど返品された工場があり、数量もちょうど私たちが必要な100個だった。この偶然も師父が早くから準備してくださっていたのだろう!私たちが急いでいることを知り、師父は手伝ってくださった。テレビで宣伝するためには費用が必要だったが、ちょうどある女性の同修が詩のコンテストで賞金を得て、おおらかにこの費用を負担してくれた。

 今回の展覧会には市長、政府の官員、芸能界のスター歌手など多くの貴賓方が訪れた。彼らは展覧を見た後、中共がこんなにすばらしい功法を迫害していることにとても驚き、真相を知った。多くの中国人も訪れた。彼らの中には、日本に住む中国人、大陸からの旅行客と留学生がいて、迫害を知ったとき、多くの人は涙を流し、国内で得られない情報を提供してくれたことに感謝し、「頑張ってください」と励ましてくれた。

 五日におよぶ展覧会には毎日数百人が訪れた。展覧会が終わった後、みんな時間が短すぎて残念に思った。日本の学習者たちはほかの地域で引き続き展覧会をすることにした。

 
展覧会に参加した法輪功学習者

熊本市を離れた後、私は大阪に向かった。ちょうど大阪の「桜祭り」が行われていて、各地から多くの観光客が来ていた。中国大陸からの旅行客も多くいた。そこで私は大阪の同修とともに観光名所で真相を話し、「共産党についての九つの論評」のDVDを配った。ある中国人がDVDを何枚ももらっていった。彼は××党の党員だったので、彼の隊友にも見せるということだった。彼はまた、親戚や友達にも離党させるといった。

 翌日、ある大阪の同修のご主人がちょうど出張するので、彼女の家に泊めてもらった。予期せぬことに、彼女は体の浄化が始まり、症状もだんだん深刻なものになっていった。五日目になると嘔吐がとまらず、ゴミ箱を持ってくる暇もなく、床いっぱいに嘔吐した。彼女の二人の娘と母は非常に心配し、病院に送ろうとした。この同修は去年の九月に法を得たばかりでまだ新しい学習者だったので、心が落ち着かなかった。私は彼女に大丈夫だ、心を静めて法を学び、煉功し、正念を発すればよくなると言った。彼女は午後三時に睡眠をとり、五時過ぎに目を覚ました。不思議なことに、何もなかったかのように、彼女は完全によくなっていたのだ。夜にはみんなに鉄板焼きをご馳走するほどだった!彼女の母もすごく不思議に思った。「こんなに深刻な『病気』が医者にも行かずにあっという間によくなった。法輪功は本当にすばらしい!」

 師父は《転法輪》第八講でこうおっしゃっている。「肉親や親友が苦痛に見舞われ

 た時、心が動じるかどうか、そういう時にいかに対処するのかなど、まさにこういうところが難しいのです。」今回のことは同修に対する試練でもあり、同時に私に対しても試練であった。彼女は私が彼女を支えてこんなに大きな難を突破したことに感謝した。実は、私も情の関を突破したのだ!

 もちろん、大法弟子はひとつのまとまりであり、ともにひとつの法を学んでいて、同修同士の間で隔たりがあるべきでなく、一家の人のようであるべきだ。師父がおられ、法もある。私は中国の学習者と日本の学習者が協力してさらによくやっていけるよう願っている。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/5/9/127210.html

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