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湖南省:法輪功学習者・楊幹生さんは軍部医院で連続して血を取られ、骨髄を取られて死亡

 【明慧ネット2006年8月5日】湖南省の法輪功学習者・楊幹生さんの死亡事件について調査するよう国際組織に依頼した。2000年年末、湖南省の法輪功学習者・楊幹生さんは軍隊535医院で不法な医療関係者に十数日間連続して血を抜き取られ、骨髄を抜き取られてむざむざ殺された。

 楊幹生さん(60歳代男性)は湖南省懐化市中方県接竜郷新寨村12組の住民であった。2000年旧暦11月18日の朝、楊幹生さんは法輪大法の真相資料と真相CD-ROM、VCDプレイヤーを持って懐化鉄道の三線橋を通っていた際、走っている列車の強力な風圧に煽られて線路の傍らに倒され(直接列車にぶつかっていない)、意識を失った。鉄道の従業員により部隊535医院に運ばれた。多方面からの検査の結果、頭部の外傷(小さい傷が一カ所あり、三針だけ縫合)以外、致命的な傷はどこにもなかった。楊さんは自分は法輪功の修煉者だと表明し、少々の傷は大丈夫だから、入院する必要がないと言った。

 19日、楊さんは意識がはっきりとして体力もあり、医師(内科入院部)に退院を要求したが、医師の許可を得られなかった。楊さんの奥さんは主任医師と身分不明の人が家族に参与させないように相談しているのを見た。楊さんは注射を拒否し、薬を飲むことを承知しなかった。すると楊さんはベッドの上に縄で縛られ、医師は手で鼻をねじり、口をこじ開けて薬を注ぎ込んだ。強制的に不明な薬物(淡紅色がかった白い泡のある液体の薬を注射)を使用し、また連続7日間、血を抜き取った。それは毎回200mlだった。楊さんは話ができなくなり、人事不省となり、顔が赤くなった。奥さんは楊さんの苦しくてたまらない様子をみて、医師に「あなたたちは本人と家族の同意も得ずに、血を抜き取っています。血を取らないで下さい。夫には病気はありませんから、すぐ退院します」と言った。医師は「医院には医院の決まりがあり、あなたは関与しないでください。あなたに勝手にさせるわけにはいかないら」と言った。そして、楊さんの骨髄を抜き取り始めた(背中から抜き取ったのは、白い液体だった)。連続して3日間抜き取った(2日に1回)。毎回骨髄を抜き取る前に、2カ所麻酔剤を注射した。親族は立ち合うことは許されず、ドアの外に追い出され、ガラス窓を開けて見ることしかできなかった。その後、楊さんは完全に感覚を失い、人事不省になった。40日後に家に帰る時、医師は「転倒したらすぐ死んでしまうから、転んではいけない」と繰り返し言い聞かせた。

 家に帰って20日も経たず、2001年旧暦1月19日、楊さんはこの世を去った。更に人々に疑問をもたせたのは、1月26日、楊さんが出棺する時、数人が乗った1台の車が来て、楊さんは法輪功の特派員だから、捕まえにきたと言った。村民達は「楊乾生さんはもう死んで、今まさに出棺しているから、信じられなければ、あなた達自分で見れば」と言った。彼らは何も知らないふりを装って、ちょっと見てから帰って行った。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/8/5/134840.html