日本明慧
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他の空間の睡魔をみて悟ったこと

 【明慧ネット2006年8月2日】ある朝、私は座禅して入静後、目の前に座禅しながら眠っている同修らが現れた。頭を垂らしながらぐっすりと寝ている人がいれば、自分の姿勢を絶えず調整して眠る状態から抜け出そうとする人もいた。おかしいのはすべての人が分厚い殻に包まれていたことだ。よく見ると、みんな縛られている状態だった。このとき、旧勢力が黒い手と腐った鬼を操縦しながら同修らの身体にごみや各種の虫やサソリなどを投げていた。絶えず身体を左右に振って、これらの束縛から抜け出そうとしている同修もいれば、仕方なく頭を上げて嘆息して外からの救援を待っている同修もいた。

 このとき、一人が「私は神だ、私は決して人の執着と世間のごみに縛られない」と叫ぶと、一束の金色の光がきらめいて、彼を包んでいた殻が爆発し、彼を縛っていたロープが切れた。それとともにそれらのごみや虫があっという間に黒い水となり、束縛から解放された同修が金色の中に純正に見えた。

 師父はいわゆる睡魔を見せてくださったのだ。実にそれはほかでもなく、旧勢力の黒い手と腐った鬼であり、旧勢力は大法弟子を世間——ごみの場に深く埋め込もうとしている。時間が長く経つと、これらのごみを自分のものとみなし、ちょっと汚くても大丈夫だと思うようになる。旧勢力はあなたがこれを容認していることを知っているから、したい放題に汚いものをあなたに投げる。あなたが正念を出した途端、黄金のように輝き、どんな汚いものもあなたの身に寄りつかない。

 このことを通して、私はいくつかのことを悟った。①大法弟子の身体に数世に亘りたまってきた業力及び後天に形成された観念は、何層もの分厚い殻と束縛のようにあなたを精進させず、もしあなたが真に修煉したいなら、心の底から自分自身を変えていかなければならない。②長期間、精進できなければ、旧勢力があなたの漏れを掴み、難を大きくしてあなたを迫害して徹底的にあなたを駄目にする。③主意識を強めければならない。④「修は己にありて、功は師にあり」の法理がさらに分かるようになった。師父は弟子のこころだけをみる。すべては師父がやってくださるのだ。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/8/2/134562.html