■日本明慧 http://jp.minghui.org/2006/08/08/mh091578.html 



カナダでの江沢民を告訴した訴訟に

 【明慧ネット2006年8月1日】カナダの法輪功学習者は拷問罪で江沢民をはじめ4人の中共高官を告訴したが、中共は原告の起訴状などの書類の受け取りを拒んできた。原告は被告に起訴状とほかの法律ファイル送付の免除を裁判所に求め、2006年7月17日にカナダのオンタリオ州の高等裁判所はそれを許可した。原告の弁護士であるKate Kemptonさんは「この勝利は当該民事訴訟の被告不在の審判に便利を提供している」と感想を語った。

 中国大陸で迫害を受けたことのある張崑崙さん、何立志さんなど6人の法輪功学習者は2004年11月15日にオンタリオ州の高等裁判所に訴状を提出し、拷問濫用などの罪で中国の元主席・江沢民及び4人の追随者を告訴した。しかし、被告らは原告の書類送付をずっと拒んできた。オンタリオ州の高等裁判所の裁判官であるGlustein氏の 5ページにわたる判決には「原告は起訴状などの書類の送付について、すでにベストを尽くした」と書いてあった。

 原告の張崑崙さんと何立志さんはこの判決を歓迎すると意見を発表した。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/8/1/134498.html

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