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綏化市教養所の悪人らは、19人の法輪功学習者を迫害し死亡させた

 【明慧ネット2006年8月5日】黒龍江省綏化市教養所の悪人刀雪松は大法弟子に対して自ら次のように認めた。99年の7月20日以来、この教養所は大法学習者を迫害し、19名を死亡させた。

 綏化教養所は法輪功学習者に強制作業をさせ精神と肉体共に迫害した。すべての学習者は教養所に入った途端、必ず風呂場で水道水を頭から下までかけられ、もし反抗すればすぐに酷く殴られる。チチハル市から綏化教養所に転入した大法学習者都興和さんと李昌新さんは隊列に入らず、歌を歌わないため、悪人刀雪松と高中海に酷く殴られ、電気棒で虐待を受けた。

 教養所では、法輪功学習者はテレビを見てはいけない、ラジオを聴いてはいけない、手紙を書いてはいけない、電話をかけてはいけない。各地から来た法輪功学習者は、持ってきた食べ物を一切食べることができず、結局何百元かの食べ物は、悪人らが「保管」し、いつの間に羽がはえたかのようになくなっていた。大法学習者は、トイレに行く時、必ず普教という悪人がついて行く。誰か行く人がいれば、必ず同室の皆を行かせる。もし普教という悪人が上の指示通りにやらないと上の干警という悪人が悪罵を浴びせる。強制的に一日の作業を終えて、宿舎に戻っても休ませず、腰掛に座らせ、従わないと悪罵を浴びせる。夜8時半になったらやっと休ませる。一日中の数を報告する回数は20回以上もある。教養所の販売店の品物は普通市場より2、3倍の高値で売られている。

 黒龍江省伊春市の法輪功学習者・廉濤さんは、2005年の後半に綏化教養所に転入させられた。2006年の旧暦新年を過ぎた後、当番の干警という悪人は、勝手に人を殴り、作業時間を伸ばしたため(最長14時間)、61歳の廉濤さんは教養所所長との面会を要求したことで悪人・劉偉と他6人から残虐に殴られ、廉濤さんは目が見えなくなり、全身をひどく痛めつけられた。二日後、暴力を振るった悪人は、中隊長から副大隊長に昇進した。

 もう1人の黒龍江省伊春市の法輪功学習者・汪志乾さん(61)は、2005年の後半に綏化教養所に転入させられた。当所の作業時間が長い事と干警らが勝手に人を殴ることに対し意見を言った。当省の執法局員が教養所を視察した際、二度にわたって意見を伝えようとしたところ、二度悪人・劉偉と刀雪松らにひどく殴られて、刑期を加算された。

 2006年2月に執法部門が下に伝達した「執法人員六不準」によれば、教養所のほとんどの干警は、厳重違反があり、退職するべきだが、綏化教養所は迫害真相を隠蔽するため、大法学習者と上の巡査員の接触、会話などを制限し、教養所に在駐している警察官と教養所の悪人らがぐるになって、大法学習者は検察院に真実を伝えられない。すべては、悪人らが捏造し、自分たちの都合で処理する。

 悪人の刀雪松は、学習者に次のように言った。「綏化教養所は、7月20日から法輪功学習者を収監して以来、合計19人が死亡した。お前たちが出た後、ネットやら裁判は役に立つもんか!私は相変わらずのんびり干警の仕事をしているじゃないか。上の人が調査に来ても私の言いなりにやっているじゃないか。もし誰か死にたいなら、私は天国まで送ろう」。

 教養所内のほかの受刑者は、何の制限もなく、所内規則を守らなくてもかまわない。携帯を使ってもいいし、宿舎で自食していい。干警と賭博、飲酒、干警らの命令で人を殴ったり、ののしったりする。すべての道具は干警に提供される。

 これは、中国悪党の教養所での大法学習者迫害の真実の様子である。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/8/5/134827.html