調査の手がかり:武漢市病院の臓器移植の状況報告
【明慧ネット2006年7月11日】中国共産党の「法輪功学習者に対する生体臓器摘出及び証拠隠滅のために死体を焼却する」という非人間的な蛮行が暴露されて以降、法輪大法学会と明慧ネットは2006年4月4日「中国大陸行き全面調査法輪功真相委員会」を創立し、広範にわたって社会に調査の手がかりを収集した。以下は最近入手した手がかりである。事情を知っている善良な人々は私たちを助けて中国大陸で発生している労働教養所と刑務所および病院が結託して法輪功学習者を残虐に殺害したことを暴き出して迫害を制止するよう願う。
調査の手がかり:武漢市病院の臓器移植状況報告
ある大きな病院で臓器移植に参与したことのある実習生1人が、私に武漢のいくつかの大病院で臓器移植を行なったという内部情況を話してくれた。今それを整理して調査の参考として提供する。
一、武漢の同済病院、湖北省人民病院、武漢陸軍総医院は、武漢市で臓器移植を行なう最大の病院で、主に腎臓移植を行なうという。この三大病院は平均2〜3日に1回の割合で臓器移植手術を行っており、各病院の年間あたりの臓器移植手術は100数例以上に達している。ある軍隊病院も臓器移植を行なっているというが規模は大きくなく、毎年やく20数件であるという。
二、臓器の提供は絶対に秘密にするが臓器移植の表面的な手続きは比較的完備していて、人々はその不合法な面を見抜くことができない。三大病院は臓器提供の資源を共有していて、外部には臓器提供の多くは家族が寄付していると公言している。
三、法輪功に対する中国共産党の生体臓器摘出が暴露されて以降、病院の指導者は臓器移植に参与した医師らを集めて会議を行い、いわゆる「上級の精神」を伝達し、「法輪功はまだ境界線外でごたごたを起こしている」と言い、彼らに「口封じ」を要求し、医療関係スタッフに臓器移植のいかなる情報も漏らすことを許さず、海外の法輪功学習者が電話調査を通じての臓器移植情況の証拠調査を防害した。
調査の手がかり:張順龍さんはまだ体温がある情況下で解剖され火葬された
張順龍さんは、生前、吉林省遼源市東遼県遼河源宴平郷新城六隊の農民だった。法輪功を修煉したことにより、彼の弟の張順紅さんが不法に拘禁された。張順龍さんと数人の親友は、2006年5月26日朝遼源市東吉支局に行って弟を解放するように求めたが、そこで張順龍さんたちは遼河源派出所の邪悪な警官らに逮捕された。当日、張順龍さんは派出所でめったうちにされた。目撃者の証言によると張順龍さんは三階から落ち、めったうちされた顔は血まみれで、悲惨で見ていられないほどだったという。張順龍さんがなくなる前、妻の呂鳳玲さんは彼に一言も話かけることもできず、ただ彼が呼吸を荒くして、とても苦しそうに頭を触っているのを見守ることしかできなかったという。張順龍さんは体温がまだある情況下で解剖された。28日家族の同意もない情況下で強制的に火葬をされ、そして呂鳳玲さんにこれらの事を外部に漏らしてはいならない、もし言いふらしたら、お前らの家族全員を刑務所に入れてやると脅されたという。
調査の手がかり:第一回目の追跡調査の中の病院名簿での湽博中心病院の部分電話
湽博中心病院(共青団路54番)
電話区域番号 0533
交換:2302103
党委員会事務室2302615
書記事務室2301158
院事務室2301106
院長事務室2300526、2303349、2300782、2302173
紀律検査委員会2301996
人事課2301224
財務課2300949
薬剤科2286230
調査の手がかり:西安交通大学一附属病院は2カ月の間に100件以上の腎臓移植を行なった
陝西省西安市小寨交通大学の医学院の向かい側は交通大学一附属病院で、去年の5月から7月の間、なんと100数件の腎臓移植を行なった。
調査の手がかり:陝西省では自ら角膜を提供した例は5件しかいない。しかし、毎年角膜移植の手術は300例もある
中国商業ネット2006年7月4日ニュース。現在、陝西省で自ら角膜を提供する例は5件しかいない。
例1:西安26中学校教師
例2:西安理工大学の年配の教授
例3:商洛の従業員
例4:西安のある学生(白血病患者)
例5:西安張路平
しかし、現在中国は毎年角膜移植手術が2000件も行なわれ、陝西省は現在毎年角膜移植手術が300件行なわれ、これらを必要とする角膜移植患者は15万もの人である
自ら角膜を提供する人はきわめて限られており、つまり、陝西省だけで毎年300件もの角膜移植手術に提供される臓器はどこにあるのか?
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/7/11/132728.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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