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 法輪功学習者の袁勝氏は米国国家記者クラブにて真相を述べた(写真)

 【明慧ネット2006年8月13日】(明慧記者李静菲が報道)上海東方航空パイロットで法輪功学習者の袁勝氏は、2006年8月11日午前10時、米国首都ワシントン国家記者クラブで記者会見を行ない、メディアの記者らに彼が米国在留決定に至った経緯について詳しく述べた。 

 
袁勝氏は記者会見で発言する

国家記者クラブで行った記者会見の様子

18年間、東方航空で操縦士をしていた袁勝氏は、8月8日に飛行機が離陸する前に空港のある従業員に法輪功が迫害を受けた真相を伝えた。そして大紀元の社説「共産党についての九つの論評」、を紹介して中国共産党から脱退することを勧めたが、告発され警察に拘留された。しかし飛行機が離陸する直前だったので当便メンバーは操縦士を交替させることができなかったため、袁勝氏は無事8月8日昼ごろにロサンゼルス国際空港に到着することができた。

 袁勝氏は記者会見で、長期の煩雑かつ不規則的なパイロットの仕事で、身体が駄目になり、最悪のときは地上を数歩歩くのも疲れを感じ、歯までもすべて緩みはじめ、がたがたになったと言った。その当時、彼は生き甲斐を失い、未来に対し絶望的だったという。

 そんな中、知り合いの紹介で彼は1997年末、98年初め頃から法輪功の修煉をし始めて、身体はどんどん健康になり、再び生き甲斐を取り戻したと言った。

 また、袁勝氏は、中国の人々に『九評』を見てもらうのはとても重要であると言い、「多くの中国人はずっと騙される中で生活しており、特に若者たちには歴史の真相がわからない。『九評』は中国人に真相を知る機会を与えており、『九評』を読んだ人は、中共が人を騙すうそから抜け出すことができて、二度と騙されない」と述べた。

 袁勝氏は、「『九評』は中共が最も恐れるものであって、私が伝えたのが『九評』と脱党のことで、最も敏感な問題であったため、私は自分の立場の危険をはっきり意識した。そこで米国に来たところで米国在留を決めた」と述べた。

 袁勝氏は当便について米国西部時間8月8日の昼ごろにロサンゼルス国際空港に到着した。8月9日昼ごろ、袁勝氏は当便メンバーを離れると宣言をして、米国に避難を求めた。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/8/13/135441.html

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