■日本明慧 http://jp.minghui.org/2006/08/19/mh210120.html 



河北省:保定労働教養所、電気ショック等で拷問

 【明慧ネット2006年8月14日】河北省保定労働教養所は、99年悪党が法輪功に対して迫害を始めてから、邪悪な政策に従って、大法学習者を残酷に迫害している。労働教養所で大法学習者に加える拷問は残酷で卑怯なやり方である。次はその一部の内容である。

 2006年4月より、保定労働教養所は、所謂「転向」しない大法学習者に対して、強制的に「四書」を書かせ、服従しない者は直立不動で、24時間眠らせない体罰を加える。また、理を歪曲した男女を迫害チームに加え、大法学習者を迫害させる。

 また、動揺しない大法学習者に対して、睡眠を与えない、朝晩、直立不動で立たせる、両手で頭を抱えるようにして長時間にわたりしゃがませる、手錠や足かせで手足を固定する、電気棒で電気ショックを加え、また受刑者・劉文平、藏婉(左が丹、右が彡)、劉会芳を利用し、転向しない大法学習者を監視させた。看守長はさらに彼らを唆して、張会玲さんを猛打させ、張さんの全身の皮膚に青あざができた。悪らつな隊長は電気棒を使い、大法学習者の体が傷だらけになるほど、電気ショックを与えた。共犯となった劉文平らは所内での拷問事実を隠蔽した。

 6月14日午前4時過ぎ、悪らつな警官・白潔は張暁麗さんをベッドに強く固定させ、電気ショックによる拷問を行った。悲鳴は全棟の部屋にまで届き、張さんはすでに精神に異常をきたした。

 安国の大法学習者・趙月紅さんはすでに2年余りも労働教養を受けている。趙さんは邪悪の転向に服従しないため、よく体罰を受けた。他の受刑者と一緒に監禁され、犯罪者たちに殴打されることは日常茶飯事であった。

 大法学習者は毎日、朝食直後に労働させられ、昼食終了後、午後1:30よりまたも労働させられ、夜の残業も絶えず、日曜日まで休ませてもらえない。本来、省の労働教養局規定の刑期軽減も無視され、反対に故意に刑期の延長をし、刑期満了になっても大法学習者を解放せず、無期限で監禁し続ける。

 秦皇島市昌黎県文化館の大法学習者・張緯進さん(男性)は修煉を放棄しないため、何度も残酷な拷問を受けた。悪らつな警官・張占強、劉慶勇、王磊は張さんを床に押し倒して動けないように踏みつけた上、太ももの内側、腹部、背中、両腕に電気ショックを与え、さらにエスカレートして、全身のあらゆる部位におよび、全身傷だらけになり、両足も腫れ上がって歩くことができず、現在では日常生活も一人ではやっていけない状態である。

 秦皇島市某病院にいる大法学習者・常立忠さん(男性)は信仰を堅持し、「転向」せず、「五書」に署名せず、さらに絶食で自分が受けた非合法な迫害に抗議して20日が過ぎた。悪らつな警官・張占強、劉慶勇らは高圧電気棒を使い、常さんの太ももの内側、両手両足に電気ショックを与えたため、全身がひどい火傷となり、水泡ができた。悪党らは常さんを板に手錠で固定させ、何日間も眠らせず、強硬に洗脳を行った。常さんが少しでも眠そうな様子になると、冷水を浴びせた。

 保定地区の大法学習者・王純徳さん(男性)、楊勝利さん(男性)は共に修煉を放棄しなかったため、ひどく殴打され、電気ショックを加えられ、睡眠をとらせず、冷水を浴びさせられた。悪らつな警官・張志強は棍棒で王さんの脚を強く殴ったため、重傷を負い、歩くときにびっこを引くようになった。その他、王さんは壁に向かって直立不動や小さい腰掛にじっと座らされる体罰を受けた。

 一部の大法学習者は覚醒後、自分が署名した「四書」、「五書」を取り戻し、署名は無効であると厳正声明を発表した。悪らつな警官らは彼らに対して、さらに電気ショックまたは、刑期を延長し、迫害を加えた。警官らは大法学習者に対して、半月に一度、大法を誹謗中傷する文章を強制的に書かせ、学習者たちの思想をコントロールしている。

 保定労働教養所は、人の手柄を横取りして恩賞を願い出るために、いんちきをして検査に来た上級部門を騙した。二大隊ビルの階段の横に、司法部の6条の禁止令が書かれている。すなわち、体罰はせず、手錠で両手を固定し、全身を上方へ吊るし上げる拷問、電気棒の使用禁止が書かれているにもかかわらず、拷問は毎日のように起きている。また、上級部門の検査の際、絶食および大法を堅持する学習者たちを隠し、事前に用意した数人の者を表に出し、真実しか語らない法輪功学習者を出さないようにしている。悪党の毒素を強く受けたことから、一部の検査員は真相を知っても、見てみない振りをし、無視するか、或いは制止しようとはしない。

 以上は、同労働教養所で大法学習者に対する迫害の実例の一部であり、程度の違いがあれ、迫害を受けた学習者は他にも大勢いる。同情報を知った学習者たちへ、正念をもって彼らを救出するよう呼びかける。また、司法部門の人々に対して真相を伝えることも非常に重要である。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/8/14/135521.html

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