谷長琴さんは遼寧省女子監獄での迫害により歩くことも話すこともできなくなった
【明慧ネット2006年8月16日】遼寧省葫芦島市南票区缸窯嶺鎮に住む法輪功学習者・谷長琴さんは2002年から今日まで、遼寧省女子監獄で迫害を受けていたため、歩くことも話すこともできなくなった。
法輪功学習者・谷長琴さん(51歳女性)は、葫芦島市缸窯嶺病院の医者を勤め、1999年に北京に上京してから、不法に3年の労働教養処分を受け、瀋陽市馬三家労働教養所で抑留されていた。谷長琴さんおよび他の法輪功学習者は、常に個人の信仰の自由を貫き、学法や煉功をし続けたため、女子監獄第2所所長の蘇境と他の警官らの人道に反する迫害を受けた。蘇境および女性警官は、電気棒を持ってドアの入り口をはさみ、男性警官は室内で学習者を殴り、さまざまな暴力を行使していた。谷長琴さんの身体の状況は悪化し続け、寝るときも横になれず、呼吸困難になり、首も動かなくなり、顔が腫れ、長期にわたって危篤状態に陥った。労働教養所の担当者は、谷さんが死ぬのを恐れ、2000年11月1日に地元に釈放したが、谷さんは2000年11月11日に再び馬三家労働教養所で拘留されるようになった。2001年5月30日に危篤状態に陥り、再び地元で釈放された。
2002年、谷さんは地元の警官に不法に逮捕され、また6年の実刑判決を不法に言い渡されてから、遼寧省女子監獄で拘留されるようになった。谷さんはさまざまな拷問を受けて痩せこけ、食事を取ることすら困難になった。谷さんは長い間、6センチほどの小さな椅子に座らされ、座骨の神経が萎縮し、それ以降座れなくなった。谷さんは、断食を通して迫害に抗議したが、灌食され、声帯と胃を傷つけられ、話せなくなり、食べるたびに吐き出すようになった。
谷さんの家族は、何度も彼女を見舞いに来たが、谷さんはいつも背負われて出てきた。先日、家族が面会したときに谷さんを釈放するよう要求したが、監獄側は、釈放してもいいが、その前に必ず注射しなければならず、また、家族が代わりに署名しなければならないと話した。何の署名かと聞かれると、監獄側は説明を拒んだ。どのような注射、そしてどのような書類での署名なのか分からないため、谷さんは未だに釈放されていない。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/8/16/135710.html)
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