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六十代の老人は,遼寧清原県の留置所に迫害されて危篤状態になった

 【明慧ネット2006年8月19日】遼寧調兵山市の60代の法輪功学習者・蘇鳳芹さんは、5年の不法判決を下された。悪人らは彼女を刑務所に送って迫害しようと企んだが、体調不良が原因で受け入れられなかった。しかし、清原県留置所は、まだ釈放せず、不法拘禁を続けている。蘇鳳芹さんは、2006年8月2日から断食を始めた。今、彼女の体は非常に衰弱して点滴を頼りに命を維持している。学習者と正義のある人は、関心を持って救援してください。

 蘇鳳芹さん(64歳女性)は、遼寧省調兵山市の人で、今までにリューマチ、関節炎、瘰癧、忘れっぽいなどの病気にかかり、体が非常に弱く、30歳前の頃には2−3キロも歩けなかった。病気を治すため、彼女は漢方薬、西洋薬、民間薬を飲み尽くした。家は薬だらけで、彼女は臆病者なのに、治療のため、蛇、虫、薬酒などを全部口にし、猫まで食べたことがあるが、相変わらず治らなかった。彼女は、公費医療で、薬量が限られていて、毎日計算しながら薬をもらった。長期に注射したせいで、臀部の筋肉に注射できなくなり、熱いタオルで湿布してから、また注射した。長年苦しめられ、旧い病が治らないまま、新しい病がふえた。高血圧、心臓病など、頑固な病気ばかりで、彼女は泣きそうな気持ちで、自分はそろそろ障害者になると言っていた。

 1996年から、蘇鳳芹さんは、法輪功を修煉した後、体の病気が知らないうちに治り、1錠の薬も飲まず、記憶力も回復した。精神状態もよく、子供の世話をよくできるし、体中に意欲がみなぎり、子供たちも、彼女のために、毎日あちこち苦労し気を使わなくてよくなり、家族皆は、大法が老人を救った、幸せな晩年を送れると喜んだ。

 しかし、よいことは長く続かなかった。蘇さん一家が平穏で幸せな生活に満ちていた1999年7月、江氏ごろつきグループは、法輪大法の盛んな名誉と修煉人数の多さに嫉妬し、残虐な迫害を始めた。大法から大いに受益した蘇さんは、迫害の危険を顧みず、世人に法輪功の被害の真相を伝えた。

 蘇さんは、2005年9月13日、抚順市東州区湖辺社区で抚順市清原県国保大隊長・王興伝らの悪人に、清原県の留置所に連行された。彼女は「法輪大法好」と叫んだので、酷く殴られ、頭を覆われて車に連れ込まれた。暴力で2本の前歯が落とされ、不法に5年の重刑を下された。

 江氏の手下の迫害で、蘇さんは、法を学び、煉功する権利を奪われた。大法の修煉を通じて、すでに治った高血圧、心臓病は再発した。清原県の留置所は、二度彼女を大北刑務所に送ったが、体調は入所の基準に不合格で収容できなかった。しかし留置所は、まだ釈放せず、老人は不法拘禁に抗議するため、2006年8月2日から断食したが、8月7日、悪人らに強行に灌食された。8月15日の情報によると、もう灌食できない状態で、点滴を頼りに命を維持している。今、蘇鳳芹さんの体は、非常に弱り緊迫した状態である。

 すべての正義のある、善良な人たちに、呼びかけます。正義の声を下さい、一日も早く蘇鳳芹老人を魔窟から抜け出せるよう、ご協力ください!

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/8/19/135897.html