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カムループスデイリー:中共による「臓器狩り」の大量の証拠

 【明慧ネット2006年8月15日】(明慧記者章启明編訳報道)カナダカムループスデイリー(Kamloops Daily News)8月10日の報道によると、カナダ全国緊急救援カーリレーは水曜日にカムループス市役所に到着し、中共による迫害の真相を民衆に伝え、カナダ政府に対して、中共による法輪功学習者の生体からの「臓器狩り」をやめさせるよう呼びかけた。

 カーリレーのメンバーであるアプル・朱(April Zhu)さんは次のように「我々は中国で発生している法輪功学習者の生体からの「臓器狩り」というような恐ろしい犯罪行為を非難し、このような残酷な迫害と虐殺をやめさせるように、カナダ国民の皆さんに呼びかけている」と話した。
 
 朱さんの話では、最近中国で発生している生体からの「臓器狩り」に関する調査報告書が発表され、大量の犯罪証拠が明らかにされた。カナダ政府は適切な行動をとるべきである。

 当該報告書は尊敬すべき前アジア・太平洋局局長のデービッド・キルガー(David Kilgour)氏と著名な国際人権弁護士のデービッド・マタス(David Matas)氏によって調査が行なわれ、作成されたものである。なおこの報告書は7月6日に発表された。

 朱氏は「この報告書は中共による法輪功学習者の生体からの『臓器狩り』の十分な証拠を提示した」と話した。カナダの国民は中共の反人類的な残酷な蛮行をやめさせるよう、カナダの各市議会、国会及び総理と外務省に手紙を出し、呼びかけてほしいと願っている。

 報道によると、中国では、法輪功の学習者は弾圧の真相のビラを配ったりしたため、逮捕され、強制労働教養所に収容されている期間中に、生きたまま、臓器を強制的に摘出され、売買され、移植されているという。

 デービッド・キルガー(David Kilgour)氏とデービッド・マタス(David Matas)氏の報告書はこれらの告発は事実であるという結論を出した。彼らの心臓、腎臓、肝臓、角膜などを含む臓器は収奪されると同時に高値で売却され、時には自国では通常提供者が現れるのを長い間待たねばならない外国人へも売却された。多くの証拠をつなぎ合わせる事により非難すべき全体像が見えてくる。

 カーリレーのメンバーたちはコロンビア州の主要都市を回り、真相を伝えていく予定である。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/8/15/135558.html