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北京順義の法輪功学習者・劉桂漢さんは不法に2年の労働教養処分を言い渡された(写真)

 【明慧ネット2006年8月23日】2006年5月7日夜7時ごろ、高齢の法輪功学習者・劉桂漢さんは、順義博連天地スーパーマーケットで、順義公安支局光明派出所の刑事警官に拉致された。総じて約7人の学習者が拉致された。2006年8月16日、その家族は劉桂漢さんが不法に2年の労働教養処分を言い渡されたことを知った際、悪巧みな警官はなんと、労働教養処分の決定書の日付を2ヶ月前の2006年6月7日に書き換えた。

 
劉桂漢さん

法輪功学習者・劉桂漢さん(65歳男性)は、北京運輸会社の退職従業員である。北京女子労働教養所で不法に拘留されている、劉桂芙さんの兄である。

 5月7日夜7時ごろ、劉桂漢さんは順義公安支局光明派出所に拉致され、その日の夜9時ごろ、劉桂漢さんは光明派出所に入所後、数人の警官はドアのノックもせず、劉さんの家に侵入し、不法に家財を没収したにもかかわらず、法律の規定に公然と反して劉さんの家族に没収した物品の明細書を渡さなかった。警官は劉さんを拉致してから、その家族に何の通知もせず、劉さんの行方を捜す家族がさまざまな方法で確認したところ、はじめて劉さんは不法に順義公安支局の留置場に抑留されたと知った。

 2006年8月16日午後9時ごろ、順義公安支局法制所は、劉さんの家族に電話をしてから、家族ははじめて、劉さんは法輪功の宣伝ビラを3枚配布して、そして自宅に法輪功の真相資料を20枚ほど隠匿していたとの理由で、順義公安支局の警官は彼を2年の労働教養処分に処したことを知った。しかし、この時点で劉さんは不法に3ヶ月および9日間抑留され、80日ほど法定外の抑留を強いられていた。警察署はその違法な抑留を隠すため、何の法的な拘束力も持たない労働教養所の決定書を、2ヶ月前である2006年6月7日に書き換えたのだ。そのため、劉さんの家族は、決定書に署名することを拒絶し、警官のこの種の違法行為を譴責した。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/8/23/136245.html