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オーストラリア民主党党首Lyn Allison氏は曽愛華さんの不法監禁に関心を示した (写真)

 【明慧ネット2006年7月12日】オーストラリアの上院議員、民主党々首リン・アリソン(Lyn Allison)氏は6月26日に、中国のオーストラリア駐在大使へ書簡を送り、法輪功学習者・曽愛華さんが上海で不法監禁されたことについて関心を示した。
香港住民の曽愛華さんと娘のドリスさん


 曽愛華さん(57歳、去年香港に移民した)は、5月22日に、上海の自宅で上海浦東新区公安支局に不法に家宅捜査され連行された。現在、浦東新区留置所に監禁されている。

 オーストラリア在住の娘さんのドリスさんは、オーストラリアで、法輪功が中国で受けた迫害に関心を持つよう呼びかけた。オーストラリアの民衆は同情を示し、中共による信仰自由への侵犯や法輪功への迫害を厳しく非難した。現在ドリスさんは香港を訪ね、香港の議員や民衆に真相を伝え、中共による法輪功学習者への迫害に抗議している。
 
 オーストラリア民主党党首リン・アリソン氏は、同時にドリスさん宛にも手紙を送り、関心と支持を示した。

 リン・アリソン氏より、中共大使宛の書簡の全文は以下のとおり

 尊敬する大使:

 曾愛華さんの件について

 香港住民、法輪功学習者・曾愛華さんの監禁に、関心を持っていただくため、この手紙を送らせていただきました。曾愛華さんは5月22日より上海で拘禁され、現在、「邪教を利用し法律の実施を破壊する」という罪名で3−7年の懲役にされるところであります。

 当事件を直ちに温家宝首相、胡錦涛主席に提出するよう願います。またこの手紙のご返答をいただければと思います。

 敬具

 リン・アリソン(Lyn Allison)
 オーストラリア上院議員
 民主党リーダー

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/7/12/132814.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/7/16/75519.html