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ニュージーランド政府は法輪功学習者・和三普さんが不法に抑留されている状況に注目(写真)


文/ニュージーランドの法輪功学習者

【明慧ネット2006年8月17日】最近、ニュージーランドの著名な政治家たちは相次いで、法輪功学習者・和彦辰さんに手紙を送り、和さんの父である和三普さんが法輪功を修煉したため不法に河南省鄭州市晩晴山庄洗脳センターで抑留されていることについて、大変注目しているとの旨を伝えた。

 ニュージーランドMaori 党の党首Tariana Turia氏は、2006年8月7日に送った手紙の中で、「あなた方の経歴、特に和さんの両親が遭ったすべて、および家族が6年間団欒できない苦しい状況について非常に遺憾に思っている」と述べた。

 「私は、法輪功が中国で迫害されていることについてよく知っている。例えば2006年7月6日に出された『中共が法輪功学習者の臓器を摘出することについての調査報告書』の中で記述された状況である。私はこれらの情報をただちに外務大臣のWinston Peters氏に知らせるべきだとアドバイスし、そして私は法輪功学習者の遭遇について、外務大臣に手紙を渡したこともあった。あなた方の両親の件について、ただちに外務大臣と連絡を取り、保護を求めるべきである。そして、人権委員会のメンバーと連絡を取るべきであるとここで薦める」。

 「あなたおよびあなたの夫が家族と団欒するために受けた苦痛は、見れば分かる。あなたたちが正義を求める道のりで、互いに励まし合うことを願う。私の願いはあなたたちと共にある」。

 ニュージーランドのWinston Peters外務大臣は、8月10日の手紙の返信の中で、次のように書いた。「7月23日にあなたの父が抑留されている件についての手紙およびニュージーランド在北京大使館に送った電子メールについて感謝したい。ニュージーランド在北京大使館は、すでに中国当局と連絡を取り、あなたの父の状況についての確認を取っているところである。外交部で得たすべての情報をただちにあなた方に通知する」。
ニュージーランドのWinston Peters外務大臣からの返信

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/8/17/135733.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/8/19/77040.html