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瀋陽市の法輪功学習者・温英欣さんは拉致されて9日後死亡(写真) 【明慧ネット2006年8月26日】温英欣さん(34歳女性)は、1995年瀋陽大学を卒業してから瀋陽航空新光株式会社の職員となり、1997年から法輪功を修煉し始めた。修煉後、彼女は健康な身体を獲得しただけでなく、どんなときでも他人のことを先に考慮し、より善良な人となった。1999年7.20後、法輪功への信仰を放棄せず、しかも周りの人に法輪功の真相を絶えず伝えたため、中共からさまざまな迫害を受けた。
法輪功の真相を伝えたため、2002年6月に、不法に2年の労働教養を言い渡されてから瀋陽龍山教養院に監禁されていた。2002年末に彼女は張士教養所に移された。そこで法輪功への信仰を放棄しないため、数回にわたって看守らに電気棒で電撃されて、顔や口に大怪我をした。 2003年3月に彼女は龍山教養所に戻された。看守の唐玉宝は電気棒で彼女の頭をひどく電撃し、彼女は数回失神してしまった。このほか、労働教養所は強制的に洗脳を行ない、深夜の3時半に彼女を寝かせ、朝6時に起こした。温さんは断食で自分への人権侵害に抗議したが、警察に両手両足を押さえられてゴム管を通して強制的に食べ物を押し込まれた。押し込まれた食べ物に塩が多かったため、彼女は数日間の昏迷が続いた。また、彼女は強制的に重労働をやらされた。 2003年8月に温さんはまた断食を始めた。2カ月後に遼寧省監管病院に送られ、そこで両手両足をベッドに縛られて不明の薬物を注射された。結局、彼女は大小便を失禁してしまい、心臓、肝臓、脾臓に大きな損傷を受けた。最後に、命が危篤状態に陥ったため、2003年12月に彼女は釈放された。釈放された後、彼女は毎日法輪功をやり、体調が不思議に回復した。当地の610(法輪功取締本部)と警察はよく彼女の家に飛び込み、彼女の正常な生活を妨害したために、彼女は路頭に迷わされた。2003年に彼女が不法に監禁されていた間に彼女の夫は莫大な圧力に耐えられずに彼女と離婚した。 2006年8月7日に午後3時ごろ、温英欣さんは大東区で法輪功の真相資料を配った際に捕まり、8月8日に瀋陽市看守所に閉じ込められた。8月16日の午後5時に温さんが739病院にいるという知らせが彼女の家族に届いた。温さんの父母及び数人の友人が739病院に駆けつけたが、酸素のゴム管がついている温さんはベッドに横になっており、知覚がまったくなく、当日の夜10時ごろに彼女はこの世を去った。警察は「われわれは5時間手当てをした」と言ったが、家族は「私たちが良く知っているよ、わざと見せてくれるでしょう」といい、病院側は、温さんが腎臓が衰弱したため死亡したと断言した。温さんの身体についている傷がどこから来たかという家族の質問に対して、警察は彼女が逃げたときに怪我した傷だとお茶を濁した。 温さんは今までまったく病院と縁がなかった。34歳の健康な人がどうして9日で腎臓が衰弱して死亡するでしょうか? 外部の者として考えられる可能性としては拷問されて腎臓が衰弱してしまったのである。 739病院側が家族に死亡通知書にサインさせようとしたが、家族に断わられた。現在、温さんの遺体は葬儀社に保管されている。
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/8/26/136479.html) |
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