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武漢大学の学生は父の面前で警官に拷問され、昏睡状態である

 【明慧ネット2006年7月15日】湖北省武漢市漢陽区の法輪功学習者・唐建国さん親子は邪党の警官に家から連行され、7カ月以上迫害され、5万元の「保釈金」を強奪された。息子の熊超さんは現在も昏睡状態である。悪らつな警官はかつて毎日、父親の建国さんの面前で、息子を電気棒で電撃し、吸い殻でやけどをさせ、針刺しなどの拷問で苦しめていた。

 2005年11月7日、建国さんと息子の熊超さん(武漢大学の学生)が外出しようとしたところ、警官が突然やって来て、中には私服警官もいたが、有無を言わさず親子を姚家嶺の留置場へ連行し、不法に取り調べ、拷問で自白を強いた。唐さん親子は自分の信念と立場を堅固して、邪悪に協力しなかった。不法な警察の悪党は親子を別々に拘禁し、2006年4月になってやっと二人は顔を合わせることができた。

 留置場で建国さんは善意で真相を伝えた、「私達の法輪功は政治をするのではなく、それら(共産党の邪霊)が滅ぼされるのを恐れ、死に物狂いで法輪功を誣告して罪に陥れ、迫害する。中国共産党はそろそろ崩壊するだろう」。凶悪な党員らは方法がなく、建国さんを人と接触させないように独房に拘禁し、また娘にいわゆる「思想工作」をさせるために呼び寄せた。建国さんは娘に対して、自分の道をはっきり認識し、堅固に、まだやり終えていないことは尚継続し、しかも、しっかりと行わなければならないと言い聞かせた。2006年3月、建国さんは娘の唐麗さんとの連絡を絶って、二支溝留置場に移送された。

 二支溝留置場で、建国さんは凶悪な警官に拷問によってすでに意識がはっきりしない息子の熊超さんに会った。凶悪な警官は毎日建国さんの面前で、息子の髪の毛を力一杯に引っ掴んで、ひっきりなしに頭を揺さぶり、揺さぶられて意識不明になった熊超さんを電気棒で電撃し、吸い殻でやけどをさせ、針刺し等残虐な拷問で苦しめ、再度意識が回復するまで、このように繰り返し、繰り返し苦しめた。邪党の凶悪な警官らの目的は、親子二人に煉功しない、法輪功の学習者と接触しないという保証書を書かせることであった。建国さん親子は断固として妥協せず、建国さんはまた息子に、最後まで信念を堅持する者が勝利する! と慰めた。こんなに苦難に満ちた3カ月を過ごした。

 武昌区国安のスパイ、武漢大学の国保大隊や建橋街の派出所や街道の610事務室の役人らは共に、熊超さんの迫害に参与した。建国さんの娘の唐麗さんはかつて見知らぬ人から電話があり、弟の熊超さんがすでに死亡したと聞かされた。

 留置場では、多くの法輪功学習者が見る影もなく拷問された。ある法輪功学習者は鞭で打たれて意識不明になり地面に倒れても、まだ悪らつな警官らは見逃さず、その上に尿をかけた。ある法輪功学習者は凶悪な警官に吊るされ、綿入れの掛け布団を被されて、棒と鉄製のチェーンで激しく打たれた。

 7月1日、悪党達は建国さん親子を取調室へ連行し、家族が5万元の保証金を持ってくれば出られると言った。7月5日、悪党達は親子二人を武昌留置場に移送し、明日もし家から迎えが来なければ、二人を他の所に送ると脅した。7月6日午前、建国さんの娘婿と身内が迎えに来た。悪党達は5万3千元を強要し、やっと親子を釈放した。そして、彼らに親子をしっかり見張り、3カ月以内は外出することや法輪功の活動に参与させてはならない。さもなければ4万元の保釈金は戻さないなどと要求した。残りの1万3千元はいかなる領収書の証拠もなく、不法に拘禁した時の生活費だと言った。

 息子の熊超さんは今なお昏睡状態であり、また娘の唐麗さんの行方は分かっていない。娘婿は親子二人を救うため、すべての値打ちのある家具や電気製品を売って換金したがまだ充分ではなかった。身内達の力強い資金援助のおかげで、親子はやっと悪魔の住処から離れることができた。建国さん親子は家に帰ったが、また住民委員会や派出所の人らが交代で家に出入りし、生活も監視している。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/7/15/133002.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/8/5/76364.html