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万家労働教養所が法輪功学習者を迫害する諸事実

 【明慧ネット2006年9月2日】私はかつて黒龍江省万家労働教養所で迫害されていた学習者であるが、ここで私は、この目でみた学習者が迫害される諸事実およびその過程を暴きたいと思う。

 黒龍江省双城市の法輪功学習者・宋文娟さん(40歳女性)は、2006年3月末のある日、万家労働教養所12大隊の者に迫害され、他の学習者と師父と決裂することを強いられた。宋文娟さんは加害者に協調せず、法輪大法は素晴らしい、正法だと話した。宋さんはただちに王娜警官に迫害された(迫害の現場にはいなかったが、警官は宋さんが気絶するまで電撃をやめなかったという)。

 それから6月まで、宋さんは鉄椅子から離れることができなかった。宋さんは全身が腫れ、腕も動かせず、足が腐乱した。このような状況のもとで宋さんは続けて鉄椅子に座れなくなり、労働し始めた。宋さんを監視する者がおり、他の人と話すことも禁じられていた。

 7月上旬のある日、張暁輝隊長は、すべての学習者を罵り始めた(朝の体操の準備が満足できなかったためだという)。宋さんはただちに隊長の質問に返事しなかったため、その場でビンタの嵐を加えられた。宋さんの顔はただちに腫れた。

 ある日、周英範教官は宋さんを見るとただちに罵り始めたが、宋さんは微笑みながら「教官、ちょっと話したいことがあります」と言った。周教官は、「私と会話する資格などお前にはない」と言った。そして宋さんを2階に連れて行った。それ以来、宋さんは直立不動の罰を受け、朝4時に起床してから夜中12時までずっと直立不動を強いられた。今の宋さんは、全身が腫れあがり、いまだ万家労働教養所で拘禁され、残酷な迫害を受けている。

 法輪功学習者の史桂芝さんは師父と決裂する事を言わなかっただけでなく、法輪大法は素晴らしいと唱えたため、女性警官たちに暴力を加えられ、全身が怪我だらけで、顔も非常に大きくふくれあがり、目が見えなくなった。

 他の4人の法輪功学習者は、中共に妥協せず、吊り上げられ、体罰を受け、夜になると睡眠を奪われていた。

 孫艶芳さんは、大法と師父に決裂する事を言わなかったため、劉白氷に暴力を加えられ、腕も動かせなくなった。このような状況にもかかわらず強制労働を強いられ、たえず拷問、虐待を受け続けたため、足には深い傷跡が残っている。

 私が万家労働教養所で迫害を受けたのは、これで2度目である。入所するとただちに警官は私の荷物を検査し始め、私の服を脱がせ、身体検査をしてから、いわゆる教育転向の迫害を施された。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/9/2/136902.html