劉易さんが依然として滄州市第2留置場で拘禁状態、家族も迫害に遭った
文/河北滄州大法弟子
【明慧ネット2006年9月3日】河北滄州の法輪功学習者・劉易(実名・劉桐海)さんは、2006年4月1日新華区公安支局国安大隊、隊長の張国夫に不法逮捕された。その上、車の一部の部品、多額の預金通帳と大量の物品を略奪された。しかし劉易さんは、今なお市の第2留置場に拘禁されたままである。しかも、留置場の警官らはさまざまな嘘をでっち上げて家族をだまし、家族の面会を拒絶している。
留置場での面会が許されず、劉易さんの両親と家族はとても心配している。彼自身も獄中で何度にもわたって断食抗議を行っている。両親は親孝行な息子が冤罪で拘禁されて、心が切り刻まれているようなつらい思いをしている。もうすぐ5カ月になろうとしたとき、両親は子供たちの付き添いで張国夫を尋ねて息子を釈放するよう求めた。8月14日、劉易さんの家族は法律に基づいて陳情に行った。これらは本来なら支持と保護を受けるべきことであり、憲法によって与えられた権利でもある。しかし張国夫は法を知りながら法を犯し、その場で不法に劉易さん兄と妹を逮捕した。何人かの警官が劉易さんの妹をパトロール・カーに引っ張りこんで、平手打ちを食わせた。息子と娘まで引っ張っていかれるのを見て、年寄りの母親はその場で気を失って倒れた。やっと気を戻した劉さんの母親は号泣のあまり声が出なくなり、自分の命を断とうとまでした。
身内を救うために立ち上がったことがかえって不幸を重ねることになり、法律に基づいて陳情に行ったことが牢獄に入れられる事態を招いてしまった。いかなる法律の手続きも踏まない情況下で劉易さんの兄と妹は第1、第2留置場でなんと11日間にわたって拘禁された。劉易さんの兄と妹はさまざまな方面からの働きかけによって釈放されて家に戻ることができたが、劉易さんはまだ自由の身になっていない。
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/9/3/136949.html)
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