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天津の李萍さんが迫害を受けて気息奄々となっている

 【明慧ネット2006年9月3日】天津市塘沽の法輪功学習者・李萍さんは、2005年12月19日天津塘沽刑事警察大隊に不法逮捕されて、天津市塘沽区留置場で30日を越える不法拘禁をされた。そこで彼女は非人間的な迫害を受けた。大法修煉を放棄しなかったため、彼女は2006年1月16日不法労働教養2年の判決を下された。 李萍さんは、現在依然として不法拘禁されたままの状態で板橋女子労働教養所の3大隊(かつて「攻略堅塁チーム」と称されていた)で迫害を受け続けている。

 このような非人道的、非人間的な残忍な迫害に立ち向かって、李萍さんは3月3日から絶食抗議を行い、すでに半年を越えている。

 李萍さんの絶食抗議期間中、刑務所の医療関係スタッフは彼女に対して野蛮に食物を強制的に注入した。それによって彼女の歯茎は出血し、心筋血液不足や胃腸不調をもたらした。それに深刻な視力低下といった多種な病状が現れた。現在、李萍さんは痩せこけて骨と皮ばかりの状態に陥っている。迫害を受けつくした李さんの口は横にゆがんでおり、まるで別人のように変貌している。自分で起き上がることすらできず、気息奄々となっている。しかし、労働教養所は釈放するどころか、所長の?得敏はこのくらいの絶食で釈放するものかと冷酷に言った。彼らは根本から法輪功学習者を人間として扱っていない。邪悪極まりない邪悪である。 

 2006年6月26日、李萍さんの家族は再び労働教養所に面会に行ったが彼女の姿をみることができなかった。彼女はすでに悲惨な境地にまで迫害を受けて別人のように変貌したので邪悪の警官らは家族に顔を合わせなかった。

 8月、李萍さんは厳管班にいれられたが、当時彼女はすでに自力で立ち上がることもできず、人の支えを必要としていた。 李萍さんは9カ月にわたって不法拘禁されたがこの期間彼女はただ一回しかギョーザを食べたことがない。李萍さんは7月20日にかつて家族に手紙を書いたが、8月30日現在まで家族はまだその手紙を受け取っていない。大港、塘沽両区は相鄰であり、同じく天津市の管轄に属していて、塘沽から大港までの郵便は最長3日を越えない。法輪功学習者は家族に手紙を出す自由さえ剥奪されている。すべて迫害はうそとペテンによって維持されている。

 悪人:劉玉霞、李文静、 劉新剛、カク徳敏

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/9/3/136980.html