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黒竜江省延寿県の大法弟子張体操さんが不法逮捕された

 【明慧ネット2006年9月3日】黒竜江省延寿県の法輪功学習者・張体操さんは、8月29日昼11時過ぎごろ、家の中で何人かの普段着姿の人らに強制的に連れていかれた。事情を知っている人の話によると、張さんは延寿県公安局長の袁樹君と隊長の趙君をはじめとした悪警らに逮捕されたという。現在、張さんは、延寿県留置場に拘禁されている。 

 張さんはかつて何度も悪警らに不法逮捕されて留置所に拘禁された。2002年、張さんがちょうど田畑の仕事をしているところを逮捕されて、その後は不法労働教養3年を言い渡され、長林労働教養所で残虐な拷問の苦難を受け尽くした。精神的にぼんやり状態の妻は生活が自力できず、貧乏暮らしの中で今まで彼一人がずっと妻と3人の子供を扶養してきた。労働教養期間中は畑を没収されて、妻と3人の子供の生活は近所の人々の援助によってやっと凌げるくらいだった。

 張さんは、かつて法輪功のために北京へ陳情に行った際に、村長の趙法剛が人を連れてきて張さんの家の中のすべての食糧を奪って行った。現在、延寿県公安局はまたもや人間性のない迫害を再び張さんに加え、妻と3人の子供の面倒を見る人がおらず、家族の生計は深刻な脅威を受けている。 

 延寿県テレビ局は長期にわたってずっと真相を知らない人々に、真相材料を配布する法輪功学習者を告発するように扇動した。「敏感日」と祝日に告発すると一人当たり5000元、平日に告発すると2000元の奨励金をもらえるという。今回の張体操さんは真相資料を配布したのを悪人に告発されたことによる不法逮捕である。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/9/3/136951.html