日本明慧
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恐れの心を乗り越え、正法活動に参加


 文/谷本朝子

 【明慧ネット2006年9月10日】私は熊本に在住している谷本と言います。私が法輪功と出会いましたのは、2年ほど前になります。実は、出会います以前から神秘的な現象が多く起きるようになっておりました。科学が進んだ今の世の中に何故不思議なことが起きるのか、その理由をどうにかして知りたいと強く思っておりました。そんな時に導かれるようにしてある一冊の本に出会い読んでおりますと、あるページに政治や宗教に関係のない気功ならやってみると良いみたいな事が書かれていました。でもそんな気功を教えてくださる方が何処にいらっしゃるだろうか、もし出会うことが出来たなら、やって見た方が良いのかなぁ?と思ったその翌日に「法輪功講座」の案内チラシがポストに入っていたのです。余りの偶然と言いますか、段取りされていると言いますか、こんな事があるのだろうかと驚きながらも受講申込をさせて頂きました。

 受講をさせていただいて見ますと、中国では法輪功が酷い迫害を受け、何千人という人達が殺害されていると聞かされ、又、又驚いてしまいました。しかし、不安や驚きの中でも公園や公民館で行われております煉功を途中で止めることもなく、これ迄続けて来ることが出来ました。

 そのお陰で、6歳の時に高い所から落ち奇跡的に命を取り止めてから苦しんだ酷い頭痛、手術迄致しました酷い便秘(それも入院1週間〜10日間の予定が薬の副作用で1ヶ月以上になり、とても苦しい思いを致しました)、胃薬も毎日のように飲んでいた程の胃の痛み、それら全てが過去の事となり、今では薬類は全く口にする事もなく健康で過ごせることに喜びを感じております。この喜びや感動は、私の母や東京で暮らしております二人の娘達にも伝えることができました。長女は孫を連れて熊本まで講座を受けに来ましたし、次女は里帰りしました時には、公園の煉功に参加をさせていただきます。母が我が家に来たときには一緒に『転法輪』を読んだり公園の煉功に出かけたりして、親子で幸福な時間を共有できますことに感謝いたしております。そんなわけで私達は法輪功の話になりますと、みんな自然と一つになれるのです。それに、私がどうにかして知りたいと思っていました事は『転法輪』の中に詳しく書かれていましたので、本当に夢中になって読ませていただきました。

 このように素晴らしい法輪功が7年もの長きに渡って中国では迫害を受けており、ますますエスカレートされております。 直接日本人の私達が目にすることではありませんが、これ程各国の多くの人達が迫害を止めさせるために活動されておられます。それからして、真実であると疑う余地は有りません。グローバル大紀元時報グループの技術総監督李淵氏、襲撃事件や生きたままの法輪功学習者から臓器を摘出し移植売買が行われている事に対して、本当に悲しく心が痛み、黙って成り行きを見ている事に耐えられなくなったのです。

 それで、私は駐福岡中国領事館前や駐長崎中国領事館前での断食抗議活動に参加をさせて頂きました。初めての抗議活動にスピーカーを持つと、手も声も震え自分ではない感覚の中で一日も早く迫害が終わる事を願って抗議文を力一杯読ませていただきました。その他何処に行っても、法輪功の真相を伝えており、熊本で行われている正法活動や学法にも参加しております。

 このような迫害が一日も早く終わるのを願う一方、私達は幸福な日本に暮らせる事を大切にして法輪功の修煉にもっと精進して行き、そして素晴らしい法輪功を一人でも多くの人達に伝えたいと思っています。7月1,2日、8,9日には長崎で講座が開かれました。私は皆さんと一緒に熊本から長崎まで、案内チラシの配布に出かけました。雨の日もありましたし、すごく暑い日もありました。それに土地柄、急斜面が多く、坂道で足もガクガクと震えるほど疲れ、汗びっしょりになって、歩きました。しかし一緒に歩いた人達との一体感や、達成感はこの先忘れることはないと思います。それから7月26日には熊本市長様とのトークの場で発言をさせていただきました。私がこんなに健康になれたことや、法輪功はボランティア活動で世界80ヶ国に広め伝えられていること、そして迫害の件や、臓器狩りの件などを聞いていただくことができました。しかし、ここは日本ですから、もしこの様にすばらしい気功を市民や国民に伝えることができたなら、医療費削減にもつながるのではないか、健康な街づくりのためにも一度検討していただけないかとの提案をさせていただきました。

 最後になりますが、皆様と一緒に一日も早く迫害が終わることをともに祈らせていただきたいと思います。

(2006年日本法輪大法修煉体験交流会の発表)

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/9/10/137501.html