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ヘルシンキで集会、千万人の中国共産党脱退を声援、中共の反抗に抗議(写真)
【明慧ネット2006年9月12日】ヨーロッパ中共脱退サービスセンター、法輪功友の会、大紀元のボランティアと法輪功学習者は、2006年9月9日、亜欧トップ会談がフィンランドの首都ヘルシンキで開催された際、集会を開いてパレードを行い、1300万人が中共の各組織を脱退したことを声援し、中共による法輪功学習者からの生体臓器摘出の蛮行に抗議した。
集会は午前11時にナリカドリ広場で始まり、アメリカからきた法輪功学習者・王文怡博士、カナダ独立調査報告の作成者の一人、デービッド・キルガーさんと、現在ノルウェーに在住し、中国で5年間監禁され迫害された法輪功学習者・戴英さんが、それぞれ短い発言をし、ともに国際社会が中国の人権の現状に注目するよう呼びかけた。 王さんは、中共が法輪功学習者から生体臓器摘出をして販売し、死体を焼却して証拠隠滅するなどの蛮行は国際社会の注目と譴責をうけるべきだと指摘した。彼女はフィンランド政府に法輪功学習者を支持し迫害に反対するよう呼びかけた。 戴英さんは、彼女が法輪功修煉を放棄しないため、中国で5年間監禁され、迫害をうけ危うく失明するところだった経験から、国際社会に中共による法輪功迫害を制止するよう呼びかけた。 集会後、パレードが始まり、中国伝統の腰太鼓隊を先頭に、市の中心の繁華街を通過して、2時間続いた。パレードの途中、ソビエト出身のある通行人が、中共による生体臓器摘出に対して自分の考えを述べた「このような行為はまったく間違っている、人権がすべてに勝って大事だ、彼らの行為はもはや人間の行為ではない。私からみれば、獣です、彼らは命の大切さを尊重していません、なんでも金です」。 あるフィンランド住民が中共によるインターネット監視について触れ、「私は中国のインターネット封鎖を知っている。私はロンドンのアムネスティで仕事をしたことがある。われわれのサイトは中国からは見ることができない。私の考えとしては、社会が発展するためには人間のいろんな観点、信仰が必須です。いまの社会では、人々がネットから随時なにがおきたのかを知ることができます。完全に人の思想をコントロールすることは不可能です」。 ある女性はこういった「中国には自由が必要です、いまがそのときです」。 フィンランドのマスコミは今回の集会とパレードについて追跡報道をし、さらに最近の報道により、フィンランド人が中国の人権の現状について深く広く理解したと表明した。 (中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/9/12/137639.html) |
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