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貴州中学教師が「九評」を伝えて迫害に遭い死亡、政法委員会はまだ人を逮捕している

 【明慧ネット2006年9月13日】貴州省黔南州振課中学校の教師で法輪功学習者・黄宝珍さんは『九評』を伝えたことにより、迫害に遭い路頭に迷う生活を余儀なくされた。黄宝珍さんは2005年2月1日、ついに冤罪が晴れないまま死亡した。黔南州政法委員会はまだ迫害をやめておらず人を逮捕している。

 黄宝珍さん(61歳、女性)は、大法を修煉する前には甲状腺や高血圧などの重病を患っていて、多くの病院を尋ねて治療を求めたが治らなかった。1996年彼女は幸運にも大法を得て、煉功を通じて上記の疾病が治療を受けずに自然と治った。彼女は自分の経験を例にあげて、教師と生徒たちに大法の素晴らしさを伝えた。

 1999年7.20法輪功に対する悪党の気が狂ったかのような迫害が始まってからも黄さんは大法修煉を続けた。2005年黄さんは『九評』を生徒たちに見せたことが学校の保安に発覚して指導部に告発された。黄さんは迫害に追い込まれて路頭に迷う生活を余儀なくされた。黄宝珍さんは長期にわたる悪党の紅色恐怖の迫害と重圧下で持病が再発し、2005年2月1日冤罪が晴れないまま死亡した。

 黔南州の邪党各級の政法委員会と610オフィスおよび公安は、2005年の初めの黔南州党校(共産党教育学校の略称)で法律の名義を掲げて強制的に洗脳班を設立し、逮捕状リストを作成した。2005年5月下旬、『九評』を理由に不法家宅捜査を実施して、法輪功学習者たちを逮捕して洗脳班に入れた。洗脳班に入れられると法輪功学習者は完全に人身の自由を失われ、何人かの人に押さえつけられて、交替で攻撃を受ける。また大法と創始者の李先生を侮辱する録画と本を強制的に見せられる。

 2006年6月20日、黔南州政法委員会は都キン市文峰派出所、都キン市610、黔南州テレビ局、州衛生局、軍隊供給ステーションなどの責任者らを秘密に呼びつけ会議を開き、「筆跡鑑定の結果、5人が真相資料を送ってきたことが確定された。その中の4人が都キン市の人間で、一人が貴定市にいる。この5人が所属している会社あるいは事務所はスタッフと車を出して、とにかくこの5人を騙して家から外へ連れ出すのだ。それから随行した普段着警察が強制的に逮捕するのだ」と、言いふらしたという。法輪功学習者の周雲さん、魏天蘭さん(音読)、梁正鳳さん(音読)は、貴陽市爛泥溝洗脳班に拘禁されて迫害を受けている。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/9/13/137709.html